Facebookページは意味が無い!?リーチは10%以下
先日、SNSからアクセスを3倍にするための検証結果等について紹介いたしました。SNSをうまく活用できれば、多くのアクセスを得られることもあります。そのため、個人でも企業でもSNSを積極的に利用している方も多いでしょう。
>Facebookでどのような画像を入れるとアクセスが伸びる?
今回はあえてFacebook活用についての厳しい面をご紹介致します。これを知っていないと無駄に時間やお金を使うことになる可能性がありますので、ぜひ一度は目を通して頂ければ幸いです。
「いいね!」が多くても全然見られない
Webサイトにアクセスを流すため、商品やサービスをアピールするためにFacebookページを作るというのが王道となっています。Facebookページは「いいね!」を押してもらうことでその人にファンとなってもらい、その後の投稿を見てもらえるというものです。
さて、100人に「いいね!」を押してもらったら、そのすべての人にあなたのFacebookページの投稿がリーチ(表示)されるのでしょうか?
Facebookページの投稿を見たいという人(ファン)が「いいね!」を押してくれたので、当然すべての人にリーチされるべきだと思います。しかし現実はそんなに甘くありません。甘くないどころか超厳しいと言っても過言ではありません。
1000人のファンができたら、毎回投稿するたびに1000人にリーチできるわけではありません。だいたい何人にリーチできると思いますか?
「80%くらい?」
「少なくても50%はリーチされるでしょ?」
いやいや、残念ながら10%以下程度しかリーチされません。
リーチできるのは10%以下!?
実際にFacebookページで投稿してみるとお分かりになると思いますが、リーチできる人数はかなり限られます。投稿がシャアされればリーチも伸びますが、そうでなければファンの10%以下になることも多々あります。
(Facebookページの「いいね!」が約700件あるのに対し、純粋なリーチは10%以下。もちろん投稿内容によって異なるが…。)
昔はこのような酷い状態ではなかったのですが、外部URLが含まれた投稿についてはリーチが伸びないようになってしまいました。リーチを伸ばすには広告を出稿しなくてはならないのです。
リーチを伸ばす方法
広告を出せばそれなりにリーチも伸びますので、お金を出しても良いという場合は広告も利用してみるのはありだと思います。しかし可能な限り広告に頼らずにリーチを伸ばしたいという方も多いでしょう。
広告を使わずにFacebookページのリーチを伸ばすには、個人のアカウントで投稿をシェアすることです。個人のアカウントでの投稿・シェアであれば、Facebookページほどの制限はかからないのでリーチを伸ばすことが可能です。
この場合は、もちろん個人アカウントで友だちとして繋がっている人数によってリーチの伸びは変わってきます。個人アカウントでも積極的にFacebookを利用している方は効果があると思います。
過度に期待しない
ただ投稿すればたくさんの人に見てもらえるというツールではありませんので、過度に期待はしない方が良いでしょう。思ったようにリーチは伸びないFacebookページですが、それでも使い方によってはアクセスを伸ばすことも可能ですしコミュニケーション手段としても活用が可能です。
反応が良い投稿にだけ広告を出してリーチを伸ばしてみるという方法がお勧めです。100円の広告費だけで効果的にアピールすることも可能なので、今まで広告を利用したことがないという方は、ぜひ検討してみてください。