アメリカ旅行での税関申告書の書き方・記入例
海外旅行へ行く際は入国審査の後に税関を通ることになります。ここでは通常、飛行機内で渡される税関申告書に正しく記載され、持ち込んでは行けないものを持ち込まなければ問題なく通ることが出来るはずです。
税関申告書は機内であらかじめ書いておきます。税関申告書の書き方は難しくはありませんが、基本は英語で記入します。また「ボールペンがなくて書けない!」ということがないように、ボールペンを忘れずに持っていくようにしてください。
税関申告書の書き方・記入例(アメリカ・ハワイ編)
国によって税関申告書の内容が異なるようです。このページではアメリカ(ハワイ含む)で渡される税関申告書の書き方をご紹介致します。書式が変更されることもありますが、記載事項は大きく変わりません。
1~4
姓名はローマ字で記入します。日本人の場合はミドルネームはないでしょうから記入しません。誕生日は例えば1985年1月23日生まれの方は[01][23][85]のように記入してください。
【3】は本人(あなた)と一緒に旅行している家族の人数を数字で記載し、【4】はアメリカ滞在中に宿泊するホテルの名前・住所を記入します。
5~10
「旅券」はパスポートの事です。【5】と【7】は「JAPAN」、【6】はパスポートの番号を記入してください。アメリカに入る前に別の国に訪れた場合は、その国名を【8】に記入します。
【9】は飛行機の便名を記入し、【10】はアメリカに訪れた目的がビジネスか否かをチェックします。
11~15
【11】〜【14】は「はい」か「いいえ」にチェックを入れてください。【15】は「渡航訪問者」の欄に米国残していく物品の総額を記入します。
署名と日付
署名欄にはパスポートと同じ署名を記入してください。日付は申告書を書いた日です。
所有品目の明細
米国に残していく物品の詳細と金額を記入します。申告しなければならない物品を持ち込むにも関わらず、申告しなかった場合は罰金が課せられる可能性があります。