WordPressのサイトにアドセンス広告を設置する5つの方法
ブログサイトの作成に WordPress を利用されている方はとても多いと思います。ブログを運営していれば、そこから広告収入を得たいとお考えになり Google AdSense(アドセンス)を始められる方もいるでしょう。
WordPress やホームページに関する知識がある方であれば何も難しいことはないと思いますが、WordPress やホームページについてよく知らない・初心者であるという方にはアドセンスの広告コードを設置するのが難しいようです。
また、WordPress サイトにアドセンスの広告コードを設置する方法も複数あります。方法によってはお勧めできないものもありますので、初心者の方はこのページを是非ご参考にして頂き、どの広告設置方法を採用するのかご検討ください。
WordPress にアドセンス広告を設置する方法
このページでは5つの設置方法をご紹介致します。ご自身が設置しやすいものを採用してください。ちなみに、アドセンスの審査用コード(自動広告のコード)を設置する手順は下記ページに記載しております。
投稿画面に直接入れる
多くの初心者の方が採用する方法が、記事投稿画面でアドセンスの広告コードを直接入れるという方法です。
一番直感的でイメージしやすいと思いますが、この方法はお勧めしません!記事投稿画面で広告を入れてしまうと、後々トラブルなどがあった時にすぐに全ての広告を外したくても、記事ごとに外していかなくてはならないので非常に手間がかかります。広告コードを別のものに貼り替えたいという時も同様です。
※もしこの方法で広告コードを設置する場合は、テキストモードでコードを入れる必要があります。
more タグに表示させる
記事途中にアドセンス広告を表示させたい場合、上記のように投稿画面に直接入れる方法はお勧めしません。ですがmoreタグを入れた場所にアドセンス広告を表示させる方法であれば管理が簡単です。
この方法は別の記事でご紹介しておりますのでご確認ください。
PHP ファイルに直接入れる
この方法は WordPress のテーマ内のファイルに直接アドセンス広告を入れる方法です。HTML の仕組みを理解している方でないと難しいと思いますが、初心者の方でも実践されている方は多いので一度トライしてみてください。
WordPress 管理画面の外観>テーマの編集をクリックします。使用しているテーマが選択されていることを確認し、ヘッダーに広告を入れる場合は「header.php」をクリックしてください。
※フッターであれあば「footer.php」、サイドバーであれば「sidebar.php」です。ただしテーマによってファイル名が異なる場合があります。
PHP ファイルに直接入れるこの方法の場合は、どこに広告コードを入れれば良いのか分からないという方がいらっしゃると思います。広告を入れたいスペース付近にあるサイト上のテキストを探して、その近くにコードを入れて見ながら確かめてください。
万が一失敗した時の為に、コードを入れたり変更を加える前にコード全部をコピーしてメモ帳などに貼り付けるなど、バックアップを取ってから作業をしてください。
ウィジェットで設置する
ウィジェットが使えるテーマを利用している場合には、サイドバーなどに簡単に広告を設置することが可能です。
外観>ウィジェットをクリックしてください。利用できるウィジェット内からテキストを選択して、右側の[サイドバー]などに入れます。
タイトルには「スポンサーリンク」か「広告」と入れ、内容にAdSenseのコードを入れるだけ!ただし、タイトルに「お勧め」等と記入するのはポリシー違反となります。タイトルを入れる場合は「スポンサーリンク」又は「広告」にしてください。
WordPress のプラグインを利用する
WordPress ではアドセンス広告を設置するためのプラグインがいくつかあります。プラグインだとアドセンス広告が簡単に設置することが可能なので、上記までの方法では設置が困難だという方は利用してみてください。
ちなみに過去には Google 公式のアドセンス用プラグインが存在していましたが、現在は公式のものはありません。そのため、アドセンスの仕様変更等によってうまく機能しなくなってしまう可能性もありますのでご注意ください。
プラグイン>新規追加から「AdSense」と検索すれば、いくつかアドセンス用のプラグインが表示されると思います。
一応アドセンスのヘルプページで紹介されているプラグインは下記の3つです。