モネ『睡蓮』そっくり!岐阜県関市の『モネの池』への行き方&住所
SNSでたちまち注目がされ、訪れる人が増えた『モネの池』をご存知ですか?モネと言えば有名な絵画『睡蓮』。その『睡蓮』のモデルになったのではないかと思うくらいそっくりな池が岐阜県関市板取の根道神社にあります。
2015年にSNSで注目されたことをきっかけに、モネ好きや写真家だけでなく大勢の方がこのモネの池を観賞しに行くようになりました。テレビ番組「ぐっさん家」などでも紹介され、さらに多くの方が訪れています。岐阜県関市は刃物が有名な街ですが、モネの池がある周辺は市街からも離れた山の中にあります。
元々は『名もなき池』という名前の(もしくは名前すらなかった)池で、そのため今までこんなに人が訪れることはなかったと周辺の方がおっしゃっていました。
私が訪れたのは12月末でしたが、そこそこの人がいました。ただ残念ながら「16年ぶりに池内の清掃を行いました。池内の環境が落ち着くまで数日かかりますのでご理解をお願いします。」と書かれており、透明度がMAXの状態ではありませんでした。また時期的にも蓮の葉が少なく、花が咲いているわけではありませんでした。
それでも池は綺麗で、鯉が泳いでいる風景は画になります。
美しい池は眺めているだけで心が落ち着くようです。四季によって見え方が変わるので、年間を通して何度も訪れる方(特に写真家)も多いとのことです。春は桜、6月は睡蓮の花とあじさいが綺麗に咲くので人も多くなるそうです。
モネの池への行き方と住所
モネの池は『根道神社(ねみちじんじゃ)』という神社の敷地内にあります。駐車場は広くはありませんが、10台程度停めることができるスペースがあります。
【住所】〒501-2901 岐阜県関市板取下根道上448番地
近くに電車が通っているわけではないため、正直なところ車でないと厳しいと思います。最寄り駅は長良川鉄道の「梅山駅」ですが、それでも車で30分はかかります。梅山駅に常にタクシーがいるような場所ではないため、あらかじめ関タクシーなどへ連絡して配車をしておいた方が良いでしょう。
残念ながらバスの路線も充実しているわけではありません。最寄りのバス停は「白谷観音前バス停」ですが、そのバスに乗車するためのバス停までタクシー移動しなくてはならないため、最初からタクシーで移動してしまった方が楽だと思います。
可能であればレンタカーを使って訪れ、関市内の『岐阜県刃物会館』なども巡ってお楽しみになるのがお勧めです。関善光寺(宗林寺)にある五郎丸仏像にも是非足を運んでみてください。