Thetaはスマホなしでもセルフタイマー撮影ができる!
360度写真や動画が気軽に撮影できるRICOHのカメラ『Theta』。現時点では『Theta m15』『Theta S』がリリースされており、『Theta SC』も10月28日発売予定で、ユーザー数も増えてきているようです。
普通のカメラでは撮影できないようなユニークで面白い写真を撮影できたり、その場の空間と思い出をまるまる保存できるような写真・動画が撮影できるのがとても素晴らしいのです!
さて、Thetaはスマホとリンクさせることで離れた場所からもシャッターを切ることが可能です。Thetaは三脚に立てておいてシャッターをスマホで切れば、手が写ることなく綺麗な360度写真を撮影できます。
でもThetaとスマホのリンクがうまくできなかったり、リンクさせているスマホを持っていない場合などはどうしますか?もしスマホからのリモートができない状況であったとしても諦める必要はありません!そんな時はセルフタイマー撮影をすれば良いからです。
「セルフタイマー撮影ってスマホないとダメでしょ?」
このように思われている方も多いのですが、実はスマホがなくてもTheta本体だけでセルフタイマー撮影は可能なのです。
セルフタイマー撮影ができるようにするには?
セルフタイマー撮影ができるのは、本体のファームウェア(本体のソフト)のバージョンが 01.42 以降でないとできません。
ファームウェアを更新するには、Theta専用パソコン用アプリケーションを使用し、ThetaとパソコンをUSBケーブルで接続して行う必要があります。具体的な更新手順はRICOHの公式ページをご覧ください。
>ファームウェアをアップデートする
スマホアプリも最新版に更新しておきましょう!
セルフタイマー撮影の手順
ファームウェアを更新したらあとは簡単です!セルフタイマー撮影をしたい時は、本体側面の真ん中にあるWiFiボタンを押しながら電源ボタンを押して起動させてください。
この方法で本体を起動させると、シャッターボタン上にあるランプが緑色に点灯します。
この状態でシャッターボタンを押すとタイマーがカウントされ、5秒後(初期状態の場合)に撮影されます。カウントダウンの秒数を5秒から変更したい場合は、あらかじめカメラとスマホアプリを接続して秒数を変更してください。