足し算で勝負!小学生でも大人でも楽しめるボードゲーム『10TORI』
ボードゲームと聞いて思い浮かべるゲームは何でしょうか?「人生ゲーム」や「モノポリー」など、3~4人で時間をかけて楽しむゲームを思い浮かべる方も多いかもしれません。私もずっとそのように思っていました。
しかし「UNO」のようなカードタイプのゲームもボードゲームに入るようで、相手の心を読みながら進めるものや運要素が強いもの、知的要素が強いものなどその世界はかなり広く奥深いものです。難しいものもありますが、小学生でも理解でき家族で楽しめるようなものもたくさんあります。
今回紹介したいボードゲームは、足し算をベースとした小学生でも楽しめる『10TORI(テントリ)足し算陣取りバトル!』というものです。ルールも簡単で手軽にできるゲームですが、大人でも十分に楽しめます。
10TORI の特徴
10TORI の特徴の特徴は下記の通りです。
- 足し算ができればOK!(小学1年生でも大丈夫)
- 2人プレイ専用
- プレイ時間は1回15分程度
- 相手の手を読む要素あり
- 知的要素あり
ルールが簡単なので1回ルールを説明しながらプレイすれば子供でも理解ができます。実際私も7歳の姪っ子とプレイしてみましたが、すぐに遊び方を理解して楽しくプレイしていました。
ルール(遊び方)
基本的なルールは、場に並べられた隣接するカードを足した数と同じカードを手札から場に出していくものです。例えば場にある「2」のカードと「2」のカードを足して「4」のカードを手札から場に出します。そして最終的に「10」のカードを二個作って勝利を目指すというゲームです。
下の写真であれば、場にある「1」と「1」を足した合計と同じ数字である「2」を手札から出します。
場にあった「1」と「1」は捨て札に移動し、空いたスペースには共通の山札から補充します。他には「自分の色同士で足さなければならない」「自分の色のカードの数字が相手の色のカードの数字以上であれば足すことができる」などルールがあります。
詳しいルールはATOBOR(アトボー)の公式サイトで説明されていますのでご覧ください。
小さな子供にも遊んで欲しい
このボードゲーム制作者の山田さんとお話をする機会があり、下記のようにお話をされていました。
実際に子供とプレイしてみましたが、子供は手札のカードと場のカードの数字をにらめっこしながら、楽しく一生懸命頭を働かせて遊んでいました。
また相手に有利にならないように手札からカードを出したりする知的な要素が含まれているので、子供だけでなく大人も楽しめるゲームです。ボードゲーム初心者や難しいゲームが苦手な方にお勧めです!
10TORI の購入は Amazon から可能です。