YouTubeの収益化で黄色アイコン($)になった場合の対処方法
YouTube で収益化するには、動画をアップロードして「広告で収益化」をオンにしますね。通常であれば[動画の管理]の動画一覧で緑色のアイコン(ドルマーク)が表示され収益化の対象になっていることが確認できます。しかし、収益化をオンにしても緑色のアイコンではなく黄色のアイコンになってしまうことがあります。
この黄色アイコンだと「ほとんどの広告主に適していない」という理由で、広告の表示が「広告表示なし / 制限あり」となってしまいます。つまりほぼ収益化が見込めないという状況なのです。
黄色アイコンになる原因
最初は緑色のアイコンだったのに黄色のアイコンに変わってしまうということもあります。黄色アイコンになってしまう原因はいくつか考えられますが、ヘルプページに記載されていることをまとめると次のようになります。
- 著作権を侵害している可能性がある
- 不快・性的内容を示唆する・暴力的なコンテンツなど YouTube のガイドラインに反する内容
- AdSense のポリシーに反する内容
- タイトルやサムネイル、説明文が不適切
要はガイドラインやポリシー等で、何らかの違反をしてしまっている可能性があるということです。心当たりがあるのであれば収益化できなくても納得できるかもしれません。しかし違反をしていない問題があるとは思えない動画に対しても黄色アイコンが表示され収益化できないこともあります。
緑色アイコンに戻すには
問題のない動画にも関わらず黄色アイコンになっていると思われるのであれば審査をリクエストすることが可能です。[動画の管理]の画面から[審査をリクエスト]をクリックしてください。
動画の詳細画面になりますので、YouTube チームによる確認を依頼するボタンをクリックします。
「私の動画はすべての広告主に適しています。」にチェックを入れて審査に申し込むボタンをクリックしてください。
これで審査のリクエストができました。ただ次のように記載があります。
「過去 7 日間の視聴回数が 1,000 回以上」にならないと審査してもらえないのは厳しいですね。
タイトルなどを変更する
もしアップロード後2時間以内に黄色アイコンになってしまった場合の対応策として別のヘルプページでは下記のように記載があります。
チャンネル登録者数が 1 万人未満の場合: 広告掲載に適したコンテンツのガイドラインを確認します。動画の内容だけでなく、タイトル、説明、サムネイル、タグについても確認してください。
チャンネル登録者数が1万人未満であれば、手動審査をリクエストしなくてもタイトルや説明・サムネイルを確認し修正することで、24時間以内にシステムによって再確認が行われるとのことです。