YouTubeの再生履歴がおかしい!観ていない動画が勝手に履歴にある時の原因
YouTube の再生履歴は過去に観た動画を探すのに便利な機能なので活用されている方も多いのではないでしょうか?チャンネル名や動画タイトル名を忘れてしまっていても「以前観たあの動画をもう一度観たい!」と思った時にすぐに探せるのが良いですよね。
しかし「YouTube の再生履歴がおかしい!」と思ったことはないでしょうか?例えば「観た覚えがない動画なのに再生履歴に表示されている」ようなことです。自分が観ていないはずなのに履歴に表示されていたら気持ちが悪いですよね。「誰かが自分の YouTube アカウントに不正にアクセスしているのでは?」と不安に思われる方も多いでしょう。
このページでは YouTube の再生履歴に自分が閲覧していない動画が勝手に表示されているなど「履歴がおかしい!」と思った時に確認することなどをご紹介いたします。
1. 別の端末で YouTube にログインしていないか?
身に覚えがない再生履歴で多いのが、別の端末で YouTube 端末にログインして家族などが再生しているケースです。例えばスマホではご自身だけしか動画を閲覧していなくても、家族で共用しているパソコンから YouTube にアクセスして動画を観ているような場合です。
他にも友人のパソコンを借りた時、学校や勤務先のパソコンで Google アカウントにログインしてログアウトしていないことはないでしょうか?ご自身で YouTube を開かなかったとしても、Google アカウントにログインしたままの状態で他人が YouTube にアクセスして動画を観れば再生履歴に残ります。
もしご自身のアカウントを別の端末でも使用している場合は、上記のような可能性がないか確認をしてみてください。もしログアウトし忘れてしまった場合であっても、遠隔でログアウトすることも可能です。
2. テレビで再生していないか?
最近は YouTube の動画が観れるテレビも多くなってきており、テレビで動画を観ているという方も多いでしょう。自分が観ていなくても家族がテレビで YouTube を観ているという可能性もあります。どの端末から閲覧したかは下記のマイ アクティビティのページで確認することができます。
>マイ アクティビティのページへ
マイ アクティビティのページにも再生履歴が表示されていると思いますが、心当たりのない動画の[詳細]を選択してみてください。
[詳細]を選択すると、テレビなのかウェブなのかスマホなのか程度ですが、どの端末から閲覧したかが分かります。
3. アクセス権限を与えているアプリ等を使用していないか?
ご自身が使用しているアプリや Web サイトツール、拡張機能などでアクセス権限を与えているものはないでしょうか?
悪意あるアプリやツールの中には、ご自身が気付かないところで YouTube へアクセスして動画を視聴することで不正に視聴回数を増やそうとするようなものもあります。特に心当たりのない海外の動画が再生履歴に残っているような場合はそのような可能性があります。
Google アカウント情報のページにある[サードパーティによるアクセスを管理]から不要なものは削除してみてください。
4. 不正ログインをされていないか
上記と似ていますが、第三者があなたの Google アカウントに不正にログインしているような場合です。この場合はセキュリティ診断やパスワードの変更、2段階認証の設定などを行います。具体的な手順は下記ページでご紹介していますのでご確認ください。