e-チケットの名前の最後にMRやMSがついているのは大丈夫?
飛行機に乗るときに必要な搭乗券。今はその多くが電子チケット(e-チケット)化されているため、発行されたe-チケットをスマホやパソコンから確認することが可能です。
さてそのe-チケットですが、重要なのは搭乗者の名前や性別などの情報に間違いがないことです。一文字でも間違い・ご記入があると搭乗することはできません。私も航空券を購入する際は何度も何度も間違いがないかチェックをします。
しかし購入して手配済みのe-チケットを確認してみると名前の最後や途中に見慣れない文字が付いていてビックリすることがあります。
例えば YAMADA TARO さんであれば「YAMADA TAROMR」や「SUZUKI JUNKOMS」のように、「MR」や「MS」が付いているような状態です。「YAMADAMR TARO」のように名前の途中に入っている場合もあります。
こちらは実際に私が購入し手配してもらったe-チケットの画面ですが、名前の最後に「MR」が付いています。
氏名を入力する際に誤って入れてしまったのではないかとヒヤヒヤされる方も多いようですが、結論から言うと大丈夫です。
性別を現しているだけ
名前に付いている「MR」は男性、「MS」は女性という意味です。他にも子供には「MSTR = 男児」「MISS = 女児」という表記があります。つまり性別を現しているだけなので、決して名前が間違っているだけではなりません。
「YAMADA TARO MR」のように半角スペースでも空いていれば分かりやすいのですが、航空会社やシステムによって表記の方法が異なります。不安である場合は航空券を購入した会社に問い合わせてみてください。
ただし男性なのに MS が付いていたり、女性なのに MR が付いているなど性別が異なって表記されている場合は情報の変更・更新等が必要となりますのでご注意ください。