放置サイトはアドセンスで再審査が必要に!非アクティブな状態になってない?
今までアドセンスでは、一度審査に通ったサイトはポリシー違反等がない限り、広告コードを設置すれば広告が表示されるようになっていました。しかし非アクティブな状態が4ヶ月以上続きくと通知がされ、その後も非アクティブなままだとサイトリストから削除されてしまいます。サイトリストから削除されたサイトは、再度広告を掲載したい場合に再審査が必要になります。
対象となるサイトがある場合には、アドセンス管理画面上に下記のようなアラートが表示されます。
非アクティブな状態とは?
まず警告文にある「非アクティブな状態」についてですが、非アクティブというのは広告コードが読み込まれていない状態や広告が表示されていない状態を言います。
例えば広告コードを全くサイトに設置していない場合や、広告コードは設置しているけどアクセスがなく読み込まれていない場合などが該当します。
この状態が4ヶ月続いた時に警告が表示され、さらにその後も非アクティブなままだと、そのサイトに関してはサイトリストから削除されてしまうのです。※アクティブなサイトには影響しません。
尚、サイトリストに登録されているどのサイトにも6ヶ月間一度も広告が表示されなかった場合にアカウントがリセットされます。この時は30日までに警告が表示されるため、非アクティブなサイトに関しても警告が表示されてから30日でサイトリストから削除されるのではないかと考えられます。
対象となっているサイトの詳細を表示させると、下記のように何月何日までに対処する必要があるかが記載されています。
再審査を回避する対処方法
広告を掲載する予定がないサイトや既に所有していないサイトなどであれば、この警告に対してすぐに対処する必要はありません。ただ今後広告を掲載して収益化したいサイトの場合は再審査を回避するために対処しなければなりませんね。
対処方法は簡単で、非アクティブと通知されているサイトに広告コードを正しく設置して多少のアクセスがあれば再審査は回避できます。広告コードは自動広告であっても通常の広告ユニットであっても構いません。
広告コードを設置して少し時間を開ければ警告も表示されなくなります。もし今後広告を掲載する予定がない場合や既に所有していないサイトであれば、サイトリストから削除することで警告も表示されなくなります。