YouTubeの収益化は6ヶ月間更新しないと無効に!?
YouTube で収益化されている方の中には、それほど頻繁に動画を投稿しなくても収益を挙げている方も多いのではないでしょうか?特に流行に左右されにくいストック型のコンテンツを投稿している方であれば、頻繁に動画を投稿しなくても視聴回数や収益が大きく減る可能性も少ないです。
中には完全にチャンネルを放置されている方もいますが、収益化されている場合は注意が必要です。6ヶ月間チャンネルの活動がない場合、収益化が停止されてしまう可能性があるからです。これは公式のヘルプページにもしっかりと記載があります。
6 か月以上チャンネルの活動がなく、アップロードやコミュニティへの投稿が行われていない場合、YouTube は独自の裁量により、条件を下回ったチャンネルの収益化の資格を取り消す権利を有します。
注意していただきたいのは「収益化の資格を取り消す権利を有します」と記載されていることで、必ず収益化の資格が取り消されるわけではないことです。あくまでも収益化が無効になる可能性があると記載されているのであって、半年間更新していないと有無を言わさず無効になるわけではありません。ただし、もし収益化が無効になっても文句を言えません。
本当に収益化が無効になるのか?
おそらく「半年以上更新されていないチャンネルでも広告ついてるところあるよ」と仰る方もいると思います。なので「本当に収益化は無効になるのか?」「単なる YouTube 側の脅しではないか」と思われる方も多いのではないでしょうか。
まず、無効になる可能性があることについてこのようなメール通知が届きます。
猶予は2週間です。このメールが届いてから2週間以内に動画を投稿するか、コミュニティタブへの投稿がないとアクティブではないチャンネルとして収益化が無効になってしまいます。
おそらく6 か月以上チャンネルの活動がなくても、すぐに上記のメールが届いて収益化が無効になるケースは少ないのではないかと思います。何件か見たケースでは、1年以上で届いた方、3年以上で届いた方などバラバラです。チャンネル登録者数や視聴回数・視聴時間など、様々な要素で期間が変わってくるのかもしれません。
Web サイトで収益化する AdSense の場合だと、半年間アクティブではない状態が続くと有無を言わさず無効になります。それと比べるとまだ YouTube は緩いのかなと思いますが、今後どうなるかは分かりません。
「資格要件を満たすようにならない限り収益化が無効になる」と記載されていますが、この「資格要件」が収益化基準であるチャンネル登録者数1,000人と過去1年間の再生時間4,000時間も含む場合だと、2週間以内の投稿だけでなく基準も満たしていなければならなくなります。
ちなみに、収益化後に「チャンネル登録者数1,000人と過去1年間の再生時間4,000時間」を下回るだけでは無効になりません。
日頃から動画を公開したりコミュニティへ投稿されているチャンネルであれば心配ありませんし、6ヶ月以上チャンネルを完全放置しなければ大丈夫です。せっかく収益化されたチャンネルですし、ファンの方の期待に応えるためにも定期的にコンテンツを投稿できると良いですね。