米国税務情報「名前の不一致」「審査中」の原因と対処方法(AdSense & YouTube)
このページに記載されている内容も含め、米国税務情報に提出に関する情報を更新し、下記ページでご紹介しておりますのでご確認ください。
※以下の内容は情報が古くなっております。最新の情報は上記ページでご確認ください。
AdSense の米国税務情報を提出したのに、ステータスが「審査中」になってしまい困ってはいないでしょうか?
また「正式な氏名がアカウント名と一致していない。」と表示され、身分証明書を提出してもなかなか承認されない方も多いですよね。「ご提出いただいた税務フォームを審査したところ、お名前の不一致により認証することができませんでした。」とメールが届いた方もいると思います。
「審査中」になる原因
米国税務情報を正しく申請したにも関わらず「審査中」や「正式な氏名がアカウント名と一致していない」と表示され身分証明書の提出を求められることがあります。
その原因は、米国税務情報で提出した氏名や住所の内容が、AdSense で登録しているお支払いプロファイルの氏名や住所と一致しないためです。
多くの方が、氏名も住所も自分自身の情報を登録されいるので問題ないとお考えだと思います。しかしそれでも一致しないと判断されるのは、お支払いプロファイルで登録されているものがアルファベット表記になっていない、つまり日本語で記載されているためです。
米国税務情報の方は日本語で入れるとエラーが表示されるためアルファベットで入力するしかありません。
ところが AdSense のお支払いプロファイル部分は現時点で日本語表記が可能です。都道府県のプルダウンメニューでも「〇〇県」のように日本語になっていますし、今まで日本語で登録していて何の問題もありませんでした。
しかし2021年5月中旬以降になって、米国税務情報を提出する際、AdSense 側の登録情報もアルファベット表記で一致させなければ承認されなくなったのです。
承認されず「審査中」になってしまった方に、 AdSense のお支払いプロファイルの情報をアルファベット表記に修正して再提出してもらったところ、多くの方が「承認済み」になりました。
審査中になった場合の対処方法
アカウントの状況によって名前の変更ができないようになったようです。名前が一致しないことによって税務情報の提出で承認されない場合は、身分証明書の提出を行ってください。もし身分証明書を提出しても承認されない場合は、状況を YouTube クリエイターサポートへご相談ください。
米国税務情報は再提出が可能です。現在「審査中」になっている場合は、先に AdSense お支払いプロファイルの内容を修正して再提出を行ってください。
- AdSense 管理画面にログインをしていただき[お支払い]>[設定]のカードの中の[設定を管理する]>お支払いプロファイルの[名前と住所]を選択します。
- 氏名と住所をアルファベット表記に修正していきます。氏名は先に名、後に姓を入力します。全て半角の英数字 & 記号で入力してください。
- 都道府県の部分は日本語表記でプルダウンになっていますが、こちらは素直に選択してください。
- 住所部分も米国税務情報で提出するものと全く同じ内容で入力します。こちらも全て半角英数字にしてください。ハイフンなどの記号も半角になっているか注意しましょう。
- AdSense のお支払いプロファイルの情報をアルファベット表記に修正できたら[保存]をクリックし、次は米国税務情報を再提出します。
- AdSense 管理画面[お支払い]>[設定]のカードの中の[設定を管理する]>[お支払いプロファイル]のカードの中にある[アメリカ合衆国の税務情報]から[税務情報の管理]を選択します。
- [新しいフォームを送信]>[新しいフォームの作成を開始]を選択すれば再度入力し直して再提出が可能です。過去に提出された時と同様の手順で入力していきます。
- 氏名や住所の部分が、AdSense お支払いプロファイルで入力したものと同じになるよう確認しながら入力してください。
- 【米国税務情報の入力手順】や【Q&A】については過去の動画でご紹介しておりますので、ご不明な点がありましたらご覧いただければ幸いです。
- 再提出ができたら承認済みになるのをお待ちください。
- それでも承認されず、身分証明書等の書類提出を求められた場合は提出してください。