LINEで個人情報漏れる?7個のセキュリティ対策で情報を守る設定
毎日のように LINE を使用されている方が多いと思いますが、セキュリティを意識されたことはあるでしょうか?もしかして、自分の個人情報は大丈夫だと安心しきっていないでしょうか?普段から使用するアプリだからこそ、しっかりとセキュリティ対策をしなければ自分の情報が漏れてしまう可能性もあります。
今回は LINE を使用しているなら絶対に確認したいセキュリティの設定を7個ご紹介いたしますので、ぜひ確認をしてみてください。
なお、動画でも分かりやすく解説しておりますので、よろしければご覧ください。
目次
トークを暗号化する「Letter Sealing」
LINE の主要な機能であるトーク。気軽にメッセージのやり取りができる便利な機能ですが、メッセージは暗号化して自分と相手にしか読むことができないようにすることが可能です。
つまり、万が一トーク内容が外部に漏れてしまっても、暗号化されているため読まれてしまう心配がないというものです。
- [ホーム]タブの画面右上にある[設定(歯車アイコン)]をタップします。
- [プライバシー管理]をタップしてください。
- [Letter Sealing]にチェックが入っているか確認をしてください。チェックが入っていれば有効な状態です。
Letter Sealing は送信先の相手も有効にしていなければ意味がありません。初期状態では有効になっている可能性が高いですが、外部に漏れると困るメッセージのやり取りを行う場合は相手にも確認してもらってください。
アプリからの情報アクセスを拒否する
LINE では外部のアプリから、あなたの名前やプロフィール画像、ステータスメッセージなどのプロフィール情報にアクセスすることを許可するかどうかの設定項目があるのをご存知でしょうか?初期状態だと許可している可能性がありますので、必ず確認してください。
- [ホーム]タブの画面右上にある[設定]をタップします。
- [プライバシー管理]をタップしてください。
- [アプリからの情報アクセス]をタップしてください。
- どのアプリからも拒否したい場合は[拒否]を選択します。
情報の提供をオフにする
LINE サービスの改善などを目的に、様々な情報が LINE に提供されるようになっています。設定をオフにすることが可能ですので確認していきましょう。
- [ホーム]タブの画面右上にある[設定]をタップします。
- [プライバシー管理]をタップしてください。
- [情報の提供]をタップしてください。
- 各チェックボックスをオフにします。
[コミュニケーション関連情報]では、コミュニケーションに関する情報の一部が提供されるようになっています。トーク内容そのものが提供されるわけではありませんが、セキュリティを気にされる方はオフにされると良いでしょう。
[位置情報の取得を許可]では、天候の変化に関するお知らせや、近くのお店のクーポン情報などを届けるため、また位置情報を利用した広告を配信する際に使用されます。そのようなお知らせ等が不要な場合はチェックを外します。
[LINE Beacon]は、自分のいる場所と連動したメッセージや情報がその場で LINE に届くものです。例えば対象の店舗に来店するとクーポンが貰えるようなものですが、不要な場合はチェックを外しましょう。
他の端末からのログインを拒否する
次は現在 LINE を使用している端末以外の端末からログインするのを拒否する設定方法です。通常スマホで LINE を使用している場合、ログインできるのは一つのスマホのみになっています。しかしパソコンやタブレット端末からは同じアカウントでログインが可能です。
仮に ID やパスワードがバレてしまったり推測されても、ログインできないようにするため、LINE アカウントの乗っ取り対策にも有効です。
- [ホーム]タブの画面右上にある[設定]をタップします。
- [アカウント]をタップしてください。
- [ログイン許可]をオフにします。
ご自身がパソコンで LINE を使用しているような場合、オフにしてしまうとパソコンでログインできなくなってしまいますのでご注意ください。
連携アプリを確認する
LINE 関連アプリや外部のアプリと連携することでデータの引き継ぎなどを行っているものがあります。 LINE のデータを使用することで、外部のアプリでも別途登録する必要がなかったりと便利な面もありますが、プロフィール情報へのアクセスを許可していることになります。
- [ホーム]タブの画面右上にある[設定]をタップします。
- [アカウント]をタップします。
- [連携アプリ]を選択してください。
- 今連携しているアプリが表示されます。今使用していないアプリをタップしましょう。
- 画面下部の[連携を解除]を選択して解除してください。
誕生日を非公開にする
LINE のプロフィール情報として生年月日を登録されていると思いますが、実は誕生日は公開設定にしてあると友だちから簡単に確認ができるようになっています。
- [ホーム]タブの画面右上にある[設定]をタップします。
- [プロフィール]をタップします。
- [誕生日]を選択してください。
- [誕生日を公開][年齢を公開]のチャックボックスがありますので、非公開にしたいものはチェックを外してください。
フォロー情報を非公開にする
LINE では[タイムライン]で友だちや公式アカウントからの情報が表示されるようになっていますね。ここでは[ディスカバー]から自分が気に入った人をフォローすることができますし、自分がフォローされることもあります。
誰をフォローしているか、誰からフォローされているか表示させたくない場合は非公開に変更しましょう。
- [ホーム]タブの画面右上にある[設定]をタップします。
- [プロフィール]をタップします。
- [フォロー情報を公開]のチャックを外しましょう。
ちなみに、公式アカウントに登録すると名前などが漏れます。それが嫌な場合は身バレするLINE公式アカウントを削除する方法をご覧ください。