Googleドライブはメリットや魅力がいっぱい!

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(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2022年08月25日 in Googleサービス
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そもそもGoogleドライブって何?

『Googleドライブ』は Google が提供するサービスの一つで、インターネット上に写真やPDF・仕事の資料など、データを保存しておけるクラウド型のサービスです。

同様のサービスに『Dropbox』や『Yahoo!ボックス』などがあり、それと同じようなサービスだと思っている方が多いのですが、実は Google ドライブはデータを保存したり共有したりするだけのサービスではありません。Microsoft のワードやエクセル、パワーポイントのようなデータを作成する機能も備わっています。今回は「なぜ Google ドライブを使うのか」「Google ドライブのメリットや魅力」をお伝え致します。

無料で15GBの容量を使える

『Dropbox』や『Yahoo!ボックス』のように、データを保存しておくための場所として利用できます。他のサービスでは、無料で利用できる容量は2GB~5GBに対してGoogleドライブは無料で 15GB も利用することができます。その為、無料であっても多くのデータを保存することが可能です。

有料で容量を追加することもでき、100GB 追加する際の価格はわずか月額250円です。Dropbox の場合だと有料プランの最低金額が月額1,000円~となっており、「容量を少しだけ増やしたい」という要望に答えてくれません。ですが Google ドライブであれば、必要な分だけ追加していくことが可能です。

また有料版の Google Workspace の Business Standard プランだと保存容量が 2TB にすることが可能です! Business Standard プランは1人あたり1,360 円と格安で使用ができます。当サイトでは Google Workspace の料金を 10% 割引ににできるクーポンコードを提供しています。

またデータはクラウドに保存されているため、データをUSBに保存して持ち歩く必要もなく、職場のパソコンでも家のパソコンでも同じデータにアクセスすることが可能です。もちろんスマートフォンやタブレットからもアクセスすることもできます。

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ドキュメントファイルを作成できる

Googleドライブの大きな特徴の一つが、クラウド上でファイルを作成できるということです。ここで言うファイルとは、ワードやエクセル、パワーポイントのようなオフィス系のファイルです。その他にもフォーム(お問い合わせやアンケート)の作成、図形の作成などができます。しかもクラウドで作成しているとは思えないほどサクサクと動き、ストレスを感じません。
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そして、これらドキュメントを作成するのに専用ソフトを購入する必要はありません!これらのツールも無料で利用することができるので、高い Microsoft の Office 製品を購入しないでGoogleドライブに代えてしまうという方も増えています。

共同編集が可能

ドキュメント作成で便利なのが「共同編集」です。共同編集とは、あるドキュメントにアクセスできる権限を与えた人と“同時に”編集ができるというものです。例えば同じ文書データにアクセスして、複数人同時に編集を行っていくことができます。同じプロジェクトを行ている人にファイルを共有して、追加・編集したい点を自由に変更してもらうこともできます。

自動保存・過去の内容を復元

Google ドキュメントには「上書き保存」のボタンがなく、保存は操作する度に自動で保存されます。その為、突然のフリーズで「せっかく時間かけて作成したのに最初からやり直し…頻繁に保存しておけばよかった」という悲劇が怒ることはありません。

しかし「やっぱりあの時の状態に戻したい」ということもあるでしょうが問題ありません。自動で保存された各保存ポイントの状態に復元させることもできるのです。特に共同編集している際に、ある人が意図せず編集・削除してしまった内容があった場合でも戻すことができるので安心・便利です。
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Googleドキュメントなら使用容量に含まれない

※2021年6月1日から Google ドキュメントのファイルもストレージ容量に含まれるようになります。

知らない人も多いのですが、Google ドキュメントの「文書」「スプレッドシート」「スライド」で作成したファイルは使用容量に含まれません。例えばファイルサイズの重いプレゼンテーションをGoogleドライブに保存しても、それが「スライド」で作成されているのであれば容量を気にすることなく保存していけるのです。

オフラインでも編集できる

クラウド型のツールなので、インターネットに繋がっていないとファイルの編集ができないと思っていませんか?パソコンでもモバイル端末でも、無料ソフト・アプリをダウンロードすることによってオフラインでも編集が可能です。特に通信をオフにして電池消費を抑えたいモバイル端末で活躍します!

ワードやエクセルのファイルも編集できる

実はワード・エクセル・パワーポイントのファイルを Google ドライブ上で直接編成することが可能です。つまり Microsoft の Office シリーズのソフトを持っていなくても、Google ドライブにアップしてあれば編集できてしまうのです。しかも Google ドライブアプリを使用すればスマホやタブレットでも可能です!詳細は下記ページをご確認ください。

共有が簡単

Google ドキュメントのみならず、ドライブに保存したファイルには個々の URL が生成されます。その URL をメールや LINE などのメッセージに貼るだけで共有することができます。ファイルをわざわざメールに添付する分けではないので、メール容量を気にする必要もありません。

また Gmail のメール作成画面から直接ドライブ内のファイルを添付することができるなど、他のGoogleサービスとの連携がされているのも便利です。(ドライブ内のファイルを添付しても、上記のリンクを貼るのと同じ意味なのでメール容量を消費しません。)

強固なセキュリティ

クラウド(ネット上)にデータを保存すると聞くとセキュリティが気になる人も多いでしょう。しかしGoogleのデータセンターは非常に強固なセキュリティで守られており、ここより安全な保管場所を探す方が難しいとさえ言われています。有償版であるGoogle Appsであれば99.9%の稼働率保証まで付いています。

以前の利用規約が拡大解釈されたことによって「コンテンツの所有権が Google になる?」という批評がありましたが、「ユーザーのものは、そのままユーザーが所有します。」と利用規約に記載されています。心配な方はしっかり利用規約を確認しましょう。

その他にも Photoshop や Illustrator で作成されたファイル形式をプレビューできたり、様々な機能拡張でドキュメントをパワーアップさせたりと、まだまだ魅力がたくさんあり今後もより便利になっていくのではないかと思います。

執筆者情報
2004年から当サイト「iscle」を始めた管理者。Google 公認のプロダクトエキスパートとして、YouTube、Google AdSense、Play の公式コミュニティで活動中。スマホアプリ、Web ツールの使い方や最新情報を中心に発信しています。