パソコンデスクの自作方法。初めてのDIYでも簡単!
あなたはパソコンデスクにこだわりを持っていますか?パソコンデスクを変えるだけで仕事の効率が上がったり、オシャレ度が上がってやる気がでたり、また肩こり・腰痛の改善にもなったりします。
しかし既成品では自分の身体に合ったものがなかったり、調度良いサイズがなかったりと限界があります。私も今まで使用していた既成品のパソコンデスクは高さが74cmあり、自分にはやや高くて肩こりの原因になっていました。「あと3~4cm低ければ…」とデスクを探しても気に入るものがない。これは自分で作るしかないなと思い、初めてパソコンデスクを自作してみることにしました。
特別な知識などはなくても、簡単で安く作ることができましたので作り方をシェアしたいと思います。
パソコンデスクの自作方法
必要な物
・電動ドライバードリル
・糸ノコ
※必須ではありませんが電動ドライバーがあると作業が捗ります!
・天板:パイン集成材(1820mm×600mm×18mm)
・カラーボックス×2個
・隅金×8個
・紙やすり(180番・320番)
・ビス×32本
※天板となる板の材質や大きさはお好みで!どの材料もホームセンターで購入可能。
1.カラーボックス組み立て
今回自作するパソコンデスクはカラーボックス2つに天板を乗せてくっつけるという簡単&シンプルなものです!簡単ですが収納力があり安定感もあるので初めて自作する方にお勧めだと思います。
注意点としては、カラーボックスの強度が低いと重い天板やパソコン等を乗せた時に安定感がなかったり、壊れるという可能性があります。あまりに安物のカラーボックスは控えましょう。私が利用したのはアイリスオーヤマのカラーボックス(2段)です。
(価格は2,000円前後)
色が気に入ったのと、強度・対荷重に優れているとの評価があったので利用しました。通常のカラーボックスと組み立て方でOKですので、普通に組み立ててください。
2.天板に取り付ける
組み立てたカラーボックスを天板と取り付けます。カラーボックスに天板を乗せるだけでも良いのですが、パソコンを置くとなるとグラついたりするのが心配なので隅金を使って簡単に取り付けることにしました。
1つのカラーボックスに対して4つの隅金を取り付けます。天板とカラーボックスの接する面に、木工用ボンドを付けてから取り付けるとGood!ただ将来分解する可能性がある場合にはボンドは無しの方が良いですね。隅金をビスで取り付ける際は、天板を床に置いて(逆さの状態にして)作業したほうが取り付けやすいです。
3.コード穴を作る
天板を壁にくっつけたい場合は、モニター等のコードを逃がすコード穴を作ります。“穴”を空けるのは大変なので、糸ノコで下図のように切り取ります。
糸ノコで切り取った断面は綺麗ではないかもしれませんが、後で紙やすりで削るので切り取れたらOKです!
4.角取り
角が取れている天板を購入した場合は問題ありませんが、そうでない場合は怪我をしないように紙やすりで角を取りましょう。少し角を取る程度であれば紙やすりで十分です。
今回利用した紙やすりは180番と320番です。番号によって粗さが異なります(数字が小さい方が荒い)。天板表面のざらつきが気になる場合は、天板にも紙やすりをかけて綺麗にしましょう。お好みでその後ニスを塗っても良いですね。
5.オプション
自作で良い所は、自分の用途に合わせて様々な工夫ができることです。例えば、私の場合はバッグを掛けるためのフックを付けました。
無印良品で1つ800円のフックを購入して取り付けました。価格も安くて簡単に取り付けができました。付属のピンでは堅くてカラーボックスに刺さらなかったので、ビスで付けました。
6.プリンター台とPC本体
PC本体を足元に置くのが嫌だったのでプリンター台も自作し、その下にPC本体を置くことにしました。棚が簡単に作れる支柱を購入し、板を取り付けただけです!
完成したものがこちら。PC本体を動かしやすいように、板にキャスターを付けたものを作って置きました。
カラーボックスを使ったパソコンデスク作成は思ったよりも簡単!収納力も抜群で実用性にも優れていると思います。既成品のデスクに飽きたという方、自作に挑戦してみたいという方にお勧めです。