これは泣ける!ゲームで感動したいなら『サリーの法則』!Switch版レビュー
ワイワイ楽しめるゲームも良いのですが、ストーリーに感動して泣けるようなゲームをしたいと思うことはないでしょうか?今回ご紹介したいゲームは、数多くのプレイヤーから「泣ける!」「感動した!」と評判の『サリーの法則』です。
このゲームはモンスターを狩りに行ったり、インクを飛ばしていくような派手なものでは決してありません。ですがきっとあなたもストーリーに感動し、「プレイして良かった」と思えるでしょう。
『サリーの法則』はどんなゲーム?
サリーの法則はストーリー重視で難しい操作はありません。しかし単純すぎてつまらないということは全く無く、パズル要素があるのでほどよく頭も使いながら楽しめます!
サリーのパート
まずは主人公の女の子サリー。父親との散歩、そして読書が大好き。母親が亡くなってからは父親との仲に溝ができてしまう。絵本作家になることを夢に父親に反対されながら故郷を離れる。いつしか父親と連絡をとらなくなってしまうが、父親が倒れたという知らせを聞いて故郷へ戻ることに…。
サリーはコロコロ転がり自動で前に進んでいくのでプレイヤーは穴に落ちたりしないようにボタンを押してジャンプをするだけです。前に進んでいる途中にストーリーが表示され絵本を読んでいるような感じ。ちなみにストーリーは音声付き!つまり文字を読まなくてもストーリーを楽しめます。
サリーの進む道には壁や茨などの障害物が現れます。しかし、なぜかサリーが近づくと障害物がなくなるのです。それには秘密が…。
父親のパート
少しサリーで進むと、今度は父親をプレイすることになります。父親はサリーのことが大好き。サリーの母が亡くなってからはサリーのために仕事に精を出す。しかしサリーと一緒の時間を過ごすことが減ってしまいすれ違いに。サリーが絵本作家になると決意しても、心配と寂しさから反対してしまう。
父親の場合はジャンプなどができず、前か後ろに移動させるだけの操作です。父親を移動させ、サリーが進む道にある障害物を取り除いていきす。そう、サリーが障害物に当たらずに進めたのは父親が影からサポートをしていたからなのです。
この時点で父親の愛を感じてしまうのですが、ストーリーが進むに連れてサリーと父親のそれぞれの心情にも変化が現れます。
このゲームの場合はどちらかのキャラだけをプレイするのではなく、それぞれをプレイしてそれぞれの想い等を知り感情移入していくので、切なさ・感動など様々な想いが強烈に込み上げてきます。
サリーは無事に父親に合うことができるのでしょうか。父親との仲はどうなるのでしょうか。ストーリーの続きが気になり一気にプレイしたくなります!「ストーリー重視のゲームをプレイしたい」「感動できるゲームを探している」という方はぜひプレイしてみてください!