【正直レビュー】 Nothing CMF Watch Pro 2 はおすすめしない理由

【忖度なしレビュー】 Nothing CMF Watch Pro 2 はおすすめしない理由
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2025年04月04日 in 商品・サービス
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デザインがおしゃれで価格も手頃なスマートウォッチとして注目されている「Nothing CMF Watch Pro 2」について、正直なレビューをお届けします。様々な方が「コスパが良くオシャレ」と評価しているので、購入を検討している方も多いと思います。一見魅力的なこの製品ですが、実際に使ってみると、いくつか気になる点がありました。

結論を言ってしまうと、友人や家族にこのスマートウォッチを勧めることはありません

「Nothing CMF Watch Pro 2」には、もちろん良い点もたくさんあります。スタイリッシュなデザイン、バッテリー持ちが良い、高いコストパフォーマンスなどです。しかし、これらのメリットを考慮しても、いくつかのデメリットがどうしても気になりました。

Nothing CMF Watch Pro 2 のデメリット

特に気になったデメリットをいくつかご紹介していきます。

通知が不安定すぎる

実際に使ってみて最も気になったのは、接続の不安定さと通知の問題です。スマートウォッチの重要な機能の一つに、スマートフォンからの通知を受け取ることが挙げられますが、「Nothing CMF Watch Pro 2」では、この基本的な部分で問題が発生することがありました。

具体的には、スマートフォンとの接続が予期せず切断されてしまい、その結果、LINE メッセージや着信などの通知がスマートウォッチ側に来ないことが何度かありました。通知機能に重点を置いている人にとってこれは非常に困ります。Amazon のレビューを見てみても、接続が不安定で通知が来ないという声が多くありました。
LINE メッセージや着信などの通知が来ない

また、通知が遅れて届いたり、全く通知されないという状況も頻繁に発生し、重要な情報を見逃してしまう可能性もあります。これらの通知が、接続が回復した後にまとめて表示されることもあり、リアルタイムでの情報把握が困難になるという問題もありました。通知機能の信頼性に欠ける点が、CMF Watch Pro 2 の最大の弱点だと思います。

Pixel Watch や Apple Watch を使っている時に、このような通知の問題に遭遇したことがなかったので、とてもストレスになりました。

カメラのリモート操作はできるけど…

カメラ操作に関しても、スマホのカメラシャッターは押せるのですが、映像がウォッチに表示されないため、構図を確認しながらの撮影ができません。Pixel Watch や Apple Watch では、リモート操作でカメラのシャッターを切るだけでなく、ウォッチの画面でカメラの映像を確認できます。
カメラ操作

映像を確認しながら撮影することで、スマホのカメラ位置やアングルを調整したり、集合写真で自分が写る位置を確認したりできるので、非常に便利な機能です。「Nothing CMF Watch Pro 2」でも、この機能があればより楽に撮影を楽しめるのに、と感じました。

Suica(電子マネー)が使えない

電子マネー決済についても、Suica などの FeliCa 系の決済サービスに対応していないため、日々の買い物をスマートウォッチ一つで済ませたいユーザーにとっては、かなり不便に感じる可能性があります。他のスマートウォッチでは、NFCを搭載してSuicaやその他の電子マネー決済に対応している機種も増えている中でマイナスポイントになると思います。

ウォッチフェイスのカスタマイズ性が乏しい

次に期待していたよりウォッチフェイスの種類が少なく、デザインも好みのものが少ない点です。確かにオシャレなウォッチフェイスがあるのですが、カスタマイズ性が低く、自分好みに変更することがほとんどできない点も不満でした。
ウォッチフェイスのカスタマイズ性が乏しい

例えば Pixel Watch の場合、ウォッチフェイスのカスタマイズ性が高く、表示項目を自由に選択して、自分好みの情報を表示させることができます。

私が使用している Pixel Watch の今のウォッチフェイスだと、時間の他に日付と曜日、歩数、天気と気温、心拍数を選んで表示させています。
Pixel Watch のウォッチフェイス

自分がすぐに確認したい情報を表示させられるかは、スマートウォッチの利便性に大きく影響すると思います。

データの記録に疑問

さらに、睡眠記録方法にも疑問があります。腕から外して置いてあるだけでも睡眠時間として記録されてしまうことがあり、正確な睡眠分析を求める方には向かないかもしれません。

具体的に言うと、仕事中に腕から外してデスクに置いておいただけで、その時間も睡眠時間としてカウントされてしまいました。これでは、正確な睡眠時間を把握できず、睡眠の質を改善するためのデータとして活用できないのではと感じてしまいます。

歩数のカウントも明らかに少なく、「こんなに歩いたのに全然カウントされていない」と残念に感じることが多くあります。これは Pixel Watch と CMF Watch Pro 2 の両方を付けて、1日街なかを散策した時の歩数がこちらです。
歩数のカウント

Pixel Watch が10,173歩だったのに対し、CMF Watch Pro 2 は885歩でした。歩き方などで個人差が出る可能性はありますが、せっかく歩いたのに、その成果が正確に記録されていないのは嫌ですよね。

他にも、振動機能が弱く、通知があっても逃してしまうことがあります。これも個人差があるかもしれませんが腕に振動が心地よく伝わってこないです。そのため、重要な連絡に気づかず、後で確認する羽目になることもありました。

友人や家族にはおすすめしにくい

今まで Pixel Watch や Apple Watch などを使っている方からすると、機能や使い勝手の面でかなり物足りなく感じると思います。これらの製品は、より高度な機能とスムーズな連携が魅力的ですが、価格もそれなりに高くなるのが難点です。

CMF Watch Pro 2 はデザインの良さや低価格であることは魅力ですが、接続の不安定さ、通知の問題、ウォッチフェイスのカスタマイズ性の低さなどを考慮すると、現時点では友人や家族にはおすすめしにくいと感じました。

もちろん、これらのデメリットが気にならない方や、割り切って使える方、初めてスマートウォッチを持つ方にとっては、良い選択肢になるかもしれません。今後のソフトウェアアップデートで改善される可能性もありますので、今後の情報にも注目していきたいです。

CMF by Nothing Watch Pro 2
スタイリッシュな円形デザインと豊富な機能を兼ね備えたスマートウォッチです。健康管理から通知機能、音楽コントロールまで、あなたの日常をスマートにサポート。
執筆者情報
2004年から当サイト「iscle」を始めた管理者。Google 公認のプロダクトエキスパートとして、YouTube、Google AdSense、Play の公式コミュニティで活動中。スマホアプリ、Web ツールの使い方や最新情報を中心に発信しています。