スーパーの生食用生牡蠣の美味しい食べ方&下ごしらえ方法

スーパーの生牡蠣(生食用)の食べ方&下ごしらえの方法
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2024年10月01日 in 料理・グルメ
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海のミルクと呼ばれるほど豊富な栄養素がある牡蠣。鍋に入れたり、殻付きのままで焼いたり、ソテーにしたりと様々な食べ方で楽しめますね!牡蠣好きであれば、生牡蠣も好んで食べる方が多いと思います。私も生牡蠣が大好きです!

しかし生牡蠣って海の近くへ行ったり、お寿司屋さんなどでしか食べれないと思っていませんか?実はスーパーなどでも生食用の生牡蠣は売っています

「スーパーの生牡蠣って大丈夫?」
「本当に生で食べても大丈夫なの?」
「どうやって下ごしらえをすれば美味しく食べられるの?」

と心配に思われる方は多いのではないでしょうか?スーパーで売っている生牡蠣であっても「生食用」や「刺身用」と書かれていれば、他のお刺身と同じように生で食べることができます。ただし、そのままだと汚れや臭みなどがある場合がありますので、簡単な下ごしらえ(下処理)をするのがお勧めです。

生牡蠣(生食用)の食べ方

スーパーなど市販されている生食用の生牡蠣の注意点や美味しい食べ方、下ごしらえについてご紹介いたします。

加熱用と生食用の違いと注意点

下ごしらえの前に「そもそも加熱用と生食用の違いって何?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。簡単に言うと、生食用は減菌処理・殺菌洗浄されたものです。そのため、加熱用と比べると身が痩せたり水っぽくなっていることがあります。

しかし加熱用の牡蠣を生で食べる事は絶対にしてはいけません。加熱用と記載されているものは必ず火を通すようにしてください。

また生食用であったとしても他のお刺身でも同様に 100% 菌がいないわけではないため、食中毒になるリスクがゼロではありません。体調がすぐれないときや妊婦の方、小さな子供、ご高齢の方は避けるようにしましょう。

生牡蠣の洗い方は塩で軽く!

では生牡蠣を美味しく食べるための下ごしらえについてです。パック等に入っている生牡蠣ですが、そのまま食べても問題はないようです。ただ商品によっては臭みがあったり、汚れやヌメリがあるので水洗いすることをお勧めします。

下ごしらえをしている様子は動画でもご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。

  1. まずザルなどに牡蠣を入れ、そこに塩を適当に入れてください(洗い流すので多めに入れても大丈夫です)。
    塩を入れる
  2. 身を崩さないように手で優しくもみ洗いをします。
    優しくもみ洗い
  3. ヌメリが取れてきたら水で洗い流してください。結構汚れがあるのでビックリしてしまいます。夏場など水温が高い時は、最後に氷水でしめると美味しいです!もしヌメリや臭みが気になるようであれば、日本酒で洗い流すと取れやすいです。※酒で殺菌できるわけではありません。
    水で流す
  4. そのまま器などに入れても良いのですが、牡蠣の殻がある場合は殻をお皿にするとより美味しそうに見えます!
    牡蠣の殻をお皿にする

一度殻付きのものを買って、殻だけ綺麗に洗って保存しておけば今後お皿としても使うことができます。見た目までこだわりたい方は殻付きのものを一度購入してみてください。より美味しく感じることができると思います。

殻付き牡蠣
殻付きのものは楽天や Amazon から購入することができます。

スーパーの生牡蠣に関するよくある質問

生牡蠣を売ってるスーパーはどこ?

マックスバリュやイオンでも、業務用スーパーなどの一般的なスーパーで購入することができます。魚介類コーナーやー刺し身コーナーで売っていることが多いと思います。

もし売っていない場合は時期外れである可能性があります。スーパーで生牡蠣を見かけるのは10月~3月くらいの時期が多いと思います。冷凍の牡蠣なら業務用スーパーやコストコなどで1年中売っている可能性がありますが、冷凍の場合は加熱用なので生食としては食べれません。

生食用の牡蠣は洗わないといけませんか?

洗わなくても食べることは可能ですが、ヌメリや臭みがあります。軽くでもご紹介した手順で洗った方が、美味しく食べることができます。洗うとかなり汚れやヌメリが取れるのが分かります…。

スーパーの生食用牡蠣であたることはある?

あります。牡蠣以外の刺し身と同様に、生食として販売されているものであっても、100% リスクがないわけではありません。私自身、スーパーの生食用牡蠣を食べてから激しい胃痛に襲われ、病院に駆け込んだことがあります。

「生牡蠣の当たらない食べ方を知りたい」と思われる方も多いですが、絶対に当たらないという食べ方はありません。加熱するしかないわけです…。

執筆者情報
2004年から当サイト「iscle」を始めた管理者。Google 公認のプロダクトエキスパートとして、YouTube、Google AdSense、Play の公式コミュニティで活動中。スマホアプリ、Web ツールの使い方や最新情報を中心に発信しています。