マイナンバーカードを健康保険証として登録する手順を紹介!(スマホで)
2021年11月10日に、経済対策としてマイナンバーカード保有者に最大2万円分のマイナポイントを給付すると発表しました。
新規でマイナンバーカードを取得した場合に5,000円分、預貯金口座と紐付けた場合に7,500円分、さらに健康保険証として使う手続きをした場合に7,500円分を受け取ることができるようです。
今回は、スマホを使用してマイナンバーカードを健康保険証として使う手順をご紹介していきます。マイナポイントの給付というメリットに限らず、健康保険証として使えるようにしておくことで、転職した場合や会社を辞めた場合などに保険証を切り替える必要がなくなるなどのメリットもあります。
ちなみに、預貯金口座と紐付ける手順は下記ページでご紹介しております。
マイナンバーカードを健康保険証として登録する手続き
今回はスマホを使用して手続きする方法をご紹介していきます。動画でも分かりやすくご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
1. スマホの準備
まずスマホでマイナンバーカードが読み取れるように準備を行います。Android 端末の場合は[設定]>[接続済みのデバイス]>[接続の設定]>[NFC/おサイフケータイ]がオンになっているかご確認ください。端末によっては表示されている項目名や手順が異なる場合があります。
また充電やイヤホンなどのケーブルを接続している場合、スマホケースをしている場合は読み取れないことがあるので外してください。金属製のテーブルの上でも読み取れないことがあります。
2. アプリの取得
スマホで手続きを行う場合は「マイナポータルアプリ」が必要です。事前にアプリをインストールしておくことをおすすめします。
3. 健康保険証としての登録
- アプリを開き[マイナンバーカードが健康保険証として利用できます]のバナーをタップします。
- 内容を確認していただき、問題なければ[同意して次へ進む]をタップします。
- この画面で[申し込む]をタップしてください。
- ログイン画面が表示されます。マイナンバーカード発行時に登録した4桁の数字の暗証番号を入力し[次へ]を選択してください。暗証番号は3回間違えてしまうとロックされるので、間違えないように慎重に入力しましょう。もしロックされると市区町村の窓口で手続きをしなければなりません。
- 次にマイナンバーカードを読み取ります。スマホによって読み取り位置が異なりますので、もし上手く読み取れなかった場合はメーカーの Web サイトでご確認ください。
- 読み取ることができると「健康保険証としての登録状況」の部分が「システム処理中のため、しばらくお待ちください。」と表示されますが、待っていると「登録完了」に変わります。この状態になれば終了しましょう。
これで登録ができました。まだ現時点では、医療機関側が対応していないこともありますので、マイナンバーカードを保険証代わりに使用できるかは医療機関へご確認ください。
なお、マイナポイントを受け取る手順は下記ページでご紹介しております。