冷蔵庫の製氷機にカビが!自分で庫内を掃除する&カビ予防
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定期的に製氷機を掃除していますか?
氷から嫌な臭いがしていませんか?
氷の味が少しおかしいと感じませんか?
今多くの冷蔵庫では自動製氷機が付いており、氷を簡単に作ってくれるようになっています。とても便利な機能ですが、定期的に掃除をしないとこのようにカビが生えてしまいます。カビが付いた氷を作っていたのかもしれないと思うとゾッとしますね。
冷えている冷蔵庫内であればカビは発生しないと思ってしまいますが、実はそうではありません。
冷蔵庫のような涼しい環境であったとしてもカビは生存可能ですし、食べ物に雑菌が付いていたり、汚れが付いていたりすることがカビ繁殖の原因にもなります。水分もカビが発生する原因の一つです。
先程の写真は給水タンクですが、氷ができるまでの経路にもカビが発生しているかもしれません。目に見える部分だけ綺麗でも安心はできないのです。
洗浄剤を使用して製氷機を除菌
今回は「自動製氷機洗浄剤 氷キレイ」を使用して、製氷機を洗浄し、除菌とカビ予防もしていきます。動画でもご紹介していますので、よろしければご覧ください。
中にはピンク色に着色されたクエン酸配合の粉末が入っています。食品にも使用されている成分だけなので体に害はないようです。
なお、製氷機の洗浄剤は Amazon でもお手軽に販売されています。
>製氷機の洗浄剤はこちら
- まずは給水タンクの水を捨てます。汚れている場合は、きれいなスポンジで洗ってください。
- 貯氷タンクの氷を全て捨てます。貯氷タンク内は後で洗います。
- 給水タンクに 300ml の水を入れたら、「洗浄剤 氷キレイ」を入れてかき混ぜて溶かしてください。溶けたら通常と同じように製氷します。
- 「ピンクの氷は食べられません」と記載されたラベルを貼って、誤飲しないように注意を促します。
- ピンク色の氷が出てきました。少し酸っぱい臭いがする氷です。この氷は食べられないので、全て捨ててください。
- 給水タンクを水ですすぎ、水を入れて再度製氷します。ピンク色の氷ができなくなるまで製氷したら完了です。
- 貯氷タンク内も綺麗に掃除してください。
製氷機のカビを予防するには?
今回使用した洗浄剤を使用することで、カビの除菌やカビ繁殖の予防にもなりますが、日頃から冷蔵庫内を手入れすることも予防には重要です。
- 給水タンクは週に1回程度は掃除する。
- 貯氷タンクも数ヶ月に1回は掃除する。
- 浄水器の水やミネラルウォーターを使用している場合はカビが発生しやすいので、毎日水を交換する。
- 冬などで氷を使用しないのであれば、給水タンクと貯氷タンクを掃除してから自動製氷機能をオフにする。
季節の変わり目には洗浄剤を使用して洗浄と除菌を行うと良いですね。