個人でもインスタグラムでお金を稼ぐ4つの具体的な方法

個人でもインスタグラムでお金を稼ぐ4つの具体的な方法
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2020年06月24日 in アプリ, インスタグラム, ビジネス
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SNS と言ったらInstagram(インスタグラム)と言われるほどインスタの利用者は多くなり、毎日写真や動画を投稿している方も多いのではないでしょうか?今では「Facebook や Twitter よりもインスタ!」というくらい人気が高いですね。

Instagram が Facebook 等の SNS と大きく異るのは、投稿のメインが写真であることです。言葉(コメント)を入れなくても、美しい写真を投稿して興味を持ってくれる方に見てもらう SNS といえます。

最近 Instagram が注目されているのは、単に写真がメインであるという点ではありません。Instagram を通してビジネスに活用できるという点です。Facebook 等の SNS でもビジネスに活用するために様々な企業・個人が利用していますが、Instagram も同様にビジネスに活用ができます。インスタグラムを通してお金を稼いでいる人・生計を立てている人は「インスタグラマー」と呼ばれたりしています。

写真メインの SNS だから、ビジネスに活用できるのは企業やプロカメラマンだけではないかと思われるかもしれません。しかし、企業・プロカメラマンでなく一般の方でも Instagram を利用することでお金を稼ぐことが可能です。実際にインスタグラマーには学生・主婦など一般の方が多くいます。

インスタ でお金を稼ぐ方法とは?

このページではテキストでインスタでお金を稼ぐ方法をご紹介しておりますが、動画でもご紹介しておりますのでよろしければご覧ください。

Instagram の良い所は、自分で撮影した写真をそのままアップするだけではない点です。スマートフォンで撮影した普通の写真でも、プロが撮影した写真のように加工してくれるフィルタ機能があります。しかもタップしていくだけで美しい写真に仕上げてくれるので簡単!平凡な写真しかとれない方でも「この写真ほしい!素敵!」と思われる写真にしてしまうことが可能ですね。

ですから、プロでない個人であっても「ほしい!」と思われる写真をつくることができ、それをお金に変えるということができるわけです。そこで「どうやってお金に変えるの?」という疑問が湧いてくるかと思います。今回は Instagram でお金を稼ぐ方法として4パターンご紹介致します。

その前に Instagram のアカウントは「ビジネスアカウント」にしておくと、投稿した内容がどれだけの人にリーチできたか等の詳細を把握できたり、追加機能を利用することができるので変更されるのがお勧めです。

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1. 写真をグッズにして販売する

自分が Instagram で作成・投稿した写真などを、スマートフォンケースや印刷された写真・クッションなどにして販売してくれるサービスがあります。

▼ SUZURI

SUZURI(すずり)は日本のサービスです。Instagram に関わらず自分の写真やイラストなどをアップロードするだけで、スマホケース・Tシャツ・マグカップ・エコバック等のグッズを作成・販売することができます。
https://suzuri.jp/

SUZURIで作成したエコバッグ

「販売」と聞くと面倒なイメージがありますが、自分が行うことは商品にしたい写真を選択するだけで販売・代金回収などは SUZURI 側が代わりに行ってくれるので大変な管理は不要です。初期費用や登録費用、月額費用も不要です。

商品が売れれば注文者へ自動で配送され売上管理も行ってくれます。自分は入金されるのを待つだけ!自分の作成したアイテムを並べたショップページも表示させることができます。

▼ Instaprints

Instaprints も以前までは SUZURI のようにグッズの販売ができていましたが、現在は写真を投稿したグッズを自分で購入することしかできないようになったようです。
http://instaprints.com/

Instaprints

ただシャワーカーテンや布団カバーなどかわったグッズも作成できるのが特徴です。作成したグッズを一旦自分で購入してそれを販売するということには使えそうです。注文を受けてから作成して発送してもらうという方法でも良いかと思いますが、SUZURI と比べるとやり取りが発生するので面倒かもしれません。

2. 画像販売サイトを利用する

写真をグッズとして販売するのではなく、画像データとして販売できるサービスもいくつもあります。フォトストック系サイト、いわゆる写真素材販売サイトに自分の写真を掲載して、写真がダウンロードされたら販売収益が得られるというものです。

特にスマホだけでも完結できるもので簡単に写真を販売できるのが『Snapmart』です。テレビなどでも取り上げられることもありご存知の方も多いかもしれません。
https://www.snapwi.re/

Snapmart

インスタに写真を投稿していく感覚で気軽にアップしていけば良いので、「ちょっと写真販売というものをやってみたい」という方にお勧めです。

他にもフォトストック系サイトはたくさんありますので、ご自身に合いそうなものを選択してみてください。

3. 企業から報酬を得る

インスタを利用して生計を立てるほどお金を稼ぎたいのであれば、企業からの報酬が欠かせません。いわゆる企業案件と呼ばれるものです。

例えば化粧品会社から商品を受け取り、パッケージを撮影したり実際に化粧品を使用しているところなどを撮影し、それをインスタグラムに綺麗にアップします。そうすることで企業としては宣伝になるので、広告料や紹介料として報酬を受け取ることができるのです。

これは化粧品だけでなくファッションブランド、スイーツ等の食べ物、カフェやレストランなどの店舗など様々なジャンルが考えられます。

※最近インスタグラマーになりたい人をターゲットとした詐欺が多く発生していますのでご注意ください。

ポイントは影響力と専門性

ただこの方法で報酬を得るには、企業の目に留まるほど自分が影響力を持たなくてはなりません。「影響力」というのはインスタだあればフォロワー数や写真を投稿したときに寄せられるコメントの数や いいね! の数の多さです。ですからまずはフォロワー数が増えるように、常に魅力的な写真を投稿し続ける必要があります。

また様々なジャンルの写真を投稿するよりも、ジャンルを絞りテーマを持たせることがお勧めです。例えば食べ物の写真や風景の写真の投稿が多い人に化粧品を紹介してもらいたいとは思わないですよね。インスタは一人で複数のアカウントを持つことが可能なので、「ファッション専門」「カフェ専門」などのようにアカウント毎にジャンルやテーマを分けることをお勧めします。

ステマにならないように

このような報酬を得る方法の場合、インスタ以外でも問題になることが多いのが「ステマ」です。ステマとはステルスマーケティングの略で、広告や報酬を得ているにも関わらず、広告だということを隠して宣伝することを言います。つまり中立的な立場であるとユーザーに思わせ、商品やサービスの印象を良い方向へ操作することになってしまうのです。

芸能人がブログや SNS でお勧めとして紹介していた商品が、実はステマだったと炎上することが度々あります。一気に信用を失ってしまう可能性があり、これは芸能人に限ったことではありません。もし報酬を得て紹介をする場合は、「広告」「宣伝」「企業の協賛を得ています」などを表記することが望ましいです。

4. 自分のブランディングとして

これはインスタグラマーとして生計を立てていきたいと思われるような方やプロカメラマンを目指している方に有効な使い方ではないかと思います。自分の写真はどのようなものかを多くの方に知ってもらい、自分のファンをつくる手段として Instagram を利用するものです。

単に Instagram に投稿するだけでなく、自分のブログ等のポートフォリオページや Facebook・Twitter などへ誘導するのも良いと思います。※ Instagram はプロフィールページしかリンクが貼れないのが残念ですが。
インスタで稼ぐ流れ

さらにそのブログからグッズの販売ページや写真販売ページを紹介して購入してもらったり、企業案件や直接カメラマンとしての依頼が来るかもしれません(もちろん簡単なことではないでしょうが)。大切なのはたくさんいるカメラマンの中の一人ではなく、あなたの写真に惚れ込んだファンをつくるためのキッカケ作りとして Instagram が使えるのではないでしょうか。

ちなみに Instagram は下記の方法を使えばパソコンからでも投稿することができます。スマホだと管理しにくいという方はお試しください。

執筆者情報
2004年から当サイト「iscle」を始めた管理者。Google 公認のプロダクトエキスパートとして、YouTube、Google AdSense、Play の公式コミュニティで活動中。スマホアプリ、Web ツールの使い方や最新情報を中心に発信しています。