AMP用ページにアドセンスの「関連コンテンツ」広告を設置する方法

AMP用ページにアドセンスの「関連コンテンツ」広告を設置する方法
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2021年03月19日 in アドセンス
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ページが爆速で表示される AMP を設定されているサイトが増えてきていますね。当サイトでも AMP を設定していますが、スマホ端末からのアクセスの内 60% 以上が AMP 用ページにアクセスされています。

これほど多くのユーザーが AMP 用ページにアクセスしているので、収益性に関して無視できません。AMP 用ページには Google アドセンスの広告を設置することが可能なので、通常のスマホ用ページと同様に収益化することが可能です。設置方法については下記のページでもご紹介しております。

さて PC 向けページでもモバイル向けページでも、アドセンスの「関連コンテンツ」ユニットの広告が成果を上げており、収益性がとても良いと感じています。アドセンスを利用している周囲の人に聞いても、同様に収益性が高いと話される方が多いです。

今まで AMP 用ページには独自の関連記事を入れていましたが、収益を上げる可能性の高いアドセンスの「関連コンテンツ」を AMP 用ページにも入れることにしました。

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AMP 用ページに関連コンテンツユニットを設置するには?

コードの取得

通常の広告ユニットと同様に関連コンテンツユニットについても AMP 用ページに設置することが可能です。設置方法もほとんど変わりませんが、このページでも関連コンテンツユニットを AMP 用ページに設置する方法をご紹介いたします。

まずは広告広告ユニットごと関連コンテンツからコードを取得してください。
関連コンテンツのコード取得

取得したコードの内、必要なのは「data-ad-client」と「data-ad-slot」の値です。

AMP 用コードを設置する

取得したコードをそのまま設置しても AMP では表示させることができません。まずは下記のコードを AMP 用ページの、関連コンテンツを表示させたい場所に設置してください。

<amp-ad
layout="fixed-height"
height="500"
type="adsense"
data-ad-client="ca-pub-00000000000000"
data-ad-slot="0000000000">
</amp-ad>

そして上記コードの「data-ad-client」と「data-ad-slot」の部分を、先ほど取得したコードの値に修正してください。「height」の部分は関連コンテンツの縦幅を指定できます。※「layout=”fixed-height”」を「layout=”responsive”」にして、「width:”300″」を加えることで横幅を指定することも可能ですが、fixed-height のままで特に問題ないと思います。

これで設置した場所に関連コンテンツが表示されます!

執筆者情報
2004年から当サイト「iscle」を始めた管理者。Google 公認のプロダクトエキスパートとして、YouTube、Google AdSense、Play の公式コミュニティで活動中。スマホアプリ、Web ツールの使い方や最新情報を中心に発信しています。