アドセンスの新しいネイティブ広告「インフィード広告」「記事内広告」解禁!
こんにちは、Google AdSense 公式ヘルプコミュニティ エキスパートの竹中です。
一部のユーザーにしか開放されていなかった Google アドセンスの新しいネイティブ広告である「インフィード広告」と「記事内広告」が解禁されました!「関連コンテンツ」に引き続きネイティブ広告が解禁され、今までよりもコンテンツに溶け込んだ広告を配置できるようになります。
これらのネイティブ広告を作成するには、アドセンス管理画面の[広告の設定]>[広告ユニット]>[+新しい広告ユニット]から可能です。
インフィード広告
インフィード広告は記事一覧のページなどに挿入可能な広告です。自分の記事一覧の中に溶け込むタイプの広告なので、より自然に広告に目が留まり収益性を高めることが期待できます。
現時点では4つのタイプのデザインから選択することが可能です。
通常の広告ユニットと大きく異なるのは、広告のデザインを詳細にカスタマイズできることです。例えば画像(イメージ)の大きさや余白などを、ご自身のサイトのデザインに近づけることができます。左側に表示されるサンプルを確認しながらデザインをカスタマイズしてみてください。
この広告はインフィード内の途中・先頭・末尾にのみ設置することが許可されているので、例えば通常の広告ユニットのように、フィード外の記事下に設置するのはポリシー違反となる可能性があります。ここで言うフィードは RSS フィードとは異なり、RSS フィードには設置してはいけません。また「広告」「スポンサーリンク」のラベル表記は必須ではありません。
WordPress の記事一覧の途中にインフィード広告を設置する方法は下記ページでご紹介しております。
記事内広告
記事内広告はその名の通り、記事の途中に表示させる広告です。今までもレクタングル広告などの広告ユニットを記事の途中に入れていた方は多いと思いますが、より記事に溶け込むデザインで表示させることが可能になると考えられます。
記事内広告はインフィード広告と比べるとカスタマイズ性は低く、作成手順は一般の広告ユニットとそれほど変わらないと思います。
今まで記事内にレクタングル広告を入れていた部分と差し替える形になりますね。なおグローバルオプションにある「選択したディスプレイ広告を表示する」をオンにしていないと CPM が下がる可能性があるとのことです。
ラベル表記は必須ではありませんが、ミスクリックが発生しないように前後の記事との余白を空けるようにしましょう。個人的にはラベルは表記したほうが無難だと思います。