アドセンスの『有効なパブリック ドメイン名ではありません』を解決する

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(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2019年04月05日 in アドセンス
記事内にPR・広告が含まれる場合があります
アドセンスの仕様変更により、このページに記載している機能は廃止となりました。代わりの機能「サイトの追加」に関しては下記をご覧ください。
「サイトを追加」の手順と注意点

アドセンスでは自分の広告コードが他人に不正に使用される可能性はゼロではありません。あなたがWebサイトやブログに貼り付けた広告コードは、誰でもサイトのソースを見れば分かってしまうからです。

もし他人に広告コードを使用されて不正クリックなどが発生した場合、アカウント停止になる可能性だってあります。そのような事態を防ぐためには、AdSense管理画面から所有サイトの設定が必要不可欠です。管理画面右上にある歯車アイコン設定自分のサイトサイトを管理で設定が可能です。詳細は下記ページをご確認ください。

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エラーの解決方法

しかし上記の方法で所有サイトを登録しようとしても「有効なパブリック ドメイン名ではありません」とエラーが表示されてしまうことがあります。このエラーでお困りの方も多いのですが、簡単に解決ができます。
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スラッシュを消す

一番原因として多いのが「/(スラッシュ)」を入れて登録しようとしていることです。URLの最後のスラッシュは記入せずに登録してみてください!
スラッシュを入れない

ディレクトリのままでは登録できない

もう一つ原因としてあるのが、ディレクトリまで記入してしまうことです。例えばライブドアブログのような場合、サイトのURLは「http://blog.livedoor.jp/test/」のようにディレクトリ形式になっています。このような場合は最後のスラッシュを消しただけでは登録ができません。

ディレクトリ形式のブログ等を使用している場合、記入するURLは「blog.livedoor.jp」とディレクトリ名は消す必要があります。
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このようなディレクトリ形式で運営されているブログサービスの場合、同じブログサービスで作成している別ブログで広告コードを不正使用されてもブロックできず気づかない可能性もあるので怖いですね。可能な限り独自ドメインを取得して運営されることをお勧めします。

またURLを「確認済みのサイト」にするには、広告コードがある程度読み込まれなければなりません。アクセス数が少なく広告コードが読み込まれていない場合には、確認済みのサイトとしてチェックを入れることができませんのでご注意ください。

執筆者情報
2004年から当サイト「iscle」を始めた管理者。Google 公認のプロダクトエキスパートとして、YouTube、Google AdSense、Play の公式コミュニティで活動中。スマホアプリ、Web ツールの使い方や最新情報を中心に発信しています。