Googleマップのナビはデータ通信量どれくらい?意外に少ないぞ!
車にナビを取り付けずに Google マップアプリのナビ機能を使用している方は多いのではないでしょうか?私も最近は Google マップばかり使用するようになりました。車のナビよりも早く目的地を設定できるし、地図データは割と新しいので便利に活用しています。
先日別の記事でご紹介しましたが、マグネット式のスマホ車載ホルダーを付けたことも一つの要因です。
さて Google マップでナビを使用するには基本ネット環境が必要です。つまりデータ通信量(いわゆるギガ)を消費していくわけですが、スマホの通信速度の制限などを気にされている方にとっては気がかりなのではないでしょうか? Google マップをナビ代わりにしたのは良いけど、通信量を消費しすぎて速度が制限されてしまっては困ってしまいますね。
私の場合、楽天モバイルを使用して可能な限り最低限の料金にしたいので、どれだけデータ通信が行われるのかはとても気になるところでした。そこで Google マップのナビを何度か使用し、どれくらいのデータ通信量がかかるのかを測定してしました。
優秀!データ通信量はかなり少なかった!
どれくらい通信が行われたかは、『My Data Manager』という個別アプリでデータ使用量を計測できるアプリを使用して確認しました。念のため端末の[設定]から[モバイルデータ使用量]の項目からも、計測データに大きな差異が無いかも確認しています。
計測結果は下記の通りで、使用した時間に対してのデータ使用量です。(高速道路は使用していません。)
- 20分:1.81MB
- 45分:4.79MB
- 50分:5.40MB
- 1時間:3.06MB
- 1時間:5.62MB
- 1.5時間:4.29MB
- 5時間:15.5MB
想像以上にデータ通信容量が少ないと思いませんか?
今まで Google マップで表示したことがある場所かどうかや距離、通信環境などでも変わってくると思いますが、だいたい1時間あたりわずか 3MB ~ 6MB 程度のデータを消費するだけって正直驚きました。
※データ通信量は出発地や目的地、移動手段や交通状況などに影響されます。
仮に 毎日2時間 × 30日 ナビを使用したとしても 180MB だけです。少し重いゲームアプリなんかを使用したり動画を視聴すれば、あっという間に消費してしまうようなデータ通信量ですね。でも Google マップのナビであれば、データ通信量に関してはほとんど気にするレベルではないということが分かりました。
事前に自宅などの Wi-Fi 環境から Google マップの地図データをオフラインでも使用できるようにダウンロードしておけば、さらにデータ通信量を節約することが可能です。
今後気にすることなくナビを使用し続けることができそうです。