実は超重要!動画概要欄の書き方で視聴回数が増える!?
今回は、実は超重要な動画概要欄の書き方についてご紹介していきます。適切に動画概要欄を使うことで視聴回数を増やせる可能性もありますし、概要欄に記入してはダメな内容もあります。
動画のタイトルやサムネイルが重要であることはご存知かと思いますし、それらに力を入れている方も多いのではないでしょうか。確かにタイトルやサムネイルは重要なのですが、多くの方があまり気を使っていない動画概要欄(説明欄)も重要なのをご存知でしょうか?
YouTube 公式サイトの YouTube Creator Academy などでも重要性や、YouTube 検索でのメリットが紹介されています。
また動画の概要は YouTube に動画の内容を伝えるだけでなく、視聴者に対しても「どのような動画なのか」を伝えることができる大切な役割があります。
目次
動画概要欄に書く内容
ところで、動画の概要欄には最大何文字まで入力できるかご存知でしょうか?
最大5,000文字(全角で2,500文字)まで入力が可能になっています。ブログが書けるくらい、かなり多くの情報を入れることができるのですが、どれくらいの情報を入れていますか?
もちろん、5,000文字も入力する必要はないですが、活用しないのはもったいないです。
「何を書いたらよいか分からない」という方も多いと思いますので、何を書いていけば良いのか6つの要素と、概要欄に入れてはダメな内容についてご紹介していきます。
1. 動画内容を伝える説明
まずは動画の内容が分かるような説明文を入力しましょう。
効果的なタイトルの付け方については【7個のテクニックで再生回数を上げるYouTubeタイトルの付け方】でご紹介いたしましたが、そこでもご紹介した
- 検索候補で表示されるキーワード
- 共起語
- ターゲットを明確にするキーワード
など、タイトルを付ける際に見つけたキーワードも含めて自然な文章で入れます。
YouTube のページにもこのように記載されています。
自分の動画が検索結果に表示されるよう、適切なキーワードを盛り込んで説明を書くと、視聴回数や総再生時間を増やすことができます。
特に最初の数行は視聴者の目に留まりやすい部分ですので、タイトルやサムネイルだけでは伝えきれなかった情報をキーワードも含めて入力しましょう。
何文字がベストなのか、具体的な文字数は YouTube の公式として公開はされていませんが、現時点でスマホの YouTube アプリから説明を開いた時に全角150文字程度が表示されるようになっています。
そのため、YouTube にも視聴者にも伝えたい重要な要素は最初の150文字程度で入力しましょう。
2. 関連動画やの再生リストの URL
動画の内容に関連する、別の動画や再生リストの URL を入れていますか?
必ず入れなければならない分けではありませんが、関連する動画や再生リストの URL を入れておくことで、興味を持ってくれた視聴者が更に視聴してくれる可能性があります。
概要欄の URL から視聴してくれる人の割合は少ないですが、それでも入れてあることによって視聴してくれる人はいます。
また[次の動画]や関連動画としてその動画が表示される可能性もありますので、ぜひ入れてみてください。
3. チャプター/タイムスタンプ
次は、動画概要欄に記載すべき内容でとても大切な「チャプター」や「タイムスタンプ」です。チャプターについての詳細はこちらでご紹介しています。
チャプターを付けることによって、
- 視聴者が目的の映像をすぐ探せるので満足度を高めることができる
- YouTube 検索での優位性
- Google 検索で目立つことができる
などの大きなメリットがあります。
チャプターは動画内の情報を分かりやすく整理し見出しを付けるようなものです。YouTube に対して動画内容を整理し伝えることができるので、ぜひ設定をしてみてください。
4. SNS や サイトへのリンク
動画概要欄には SNS や Web サイトなど、外部の URL を記載することも可能です。
自分が管理・運営しているブログ等の Web サイトの URL や、Twitter ・インスタグラムなどの SNS への URL を入れることで、視聴者との接点を増やしたり、自分のビジネスへつなげることも可能です。
アフィリエイトリンクを設置することもできますし、外部の投げ銭システムへ誘導することもできます。 YouTube で収益化できていないチャンネルであっても、収益を得ることも可能です。
5. ハッシュタグ
概要欄にハッシュタグは入れているでしょうか?ハッシュタグは例えば「♯YouTube」「♯ブログ」のように頭に「♯」を付けたキーワードです。
視聴者がハッシュタグ検索をした際に表示され、露出を増やせる可能性が高いなどメリットがあります。
ただし、その動画の内容に関連するハッシュタグを使用するようにし、視聴回数を不正に増やす目的で関係のないハッシュタグを使用してはいけません。例えば、関係ない人気映画のタイトルやタレント、流行のキーワードなどです。
ハッシュタグには1つの動画説明欄に15個までという制限があります。15個を超えて入力した場合、その動画に入力している全てのハッシュタグが無視(無効化)されるので注意してください。
6. その他
BGM などの素材を使用した際に、クレジット表記(その著作者等の情報)を表示しなければならない場合があります。必要な場合は概要欄にクレジットを表記しましょう。 YouTube オーディオライブラリーを使用した場合でも、クレジット表記が必要なものがあります。
表記方法は素材によって異なりますので、利用規約などを確認してください。
その他、動画内で紹介した参考文献やサイトの URL など、概要欄に記載したい内容を記入しましょう。
概要欄入れてはダメな内容
様々な内容を概要欄に記入することが可能ですが、記入してはダメな内容もあります。
概要欄の内容もコンテンツの一部として判断されるため、動画内容を説明する文章もハッシュタグもポリシーやガイドライン違反になるような内容を入れてはいけません。
外部リンクも自由に記入できますが、そのリンク先のページに YouTube のガイドライン違反となるような内容が含まれていないかも注意が必要です。
例えば暴力的なコンテンツやアダルト要素が含まれるものなどです。
また広告主は、概要欄に特定のキーワードやタグが含まれている動画をターゲットとして選択することも、除外することもできます。収益化している動画であれば、ターゲットとして選択されれば広告単価が上がる可能性がありますが、逆に除外されれば下がる可能性もあります。
広告主のブランドイメージが崩れるような、物議を醸す内容や攻撃的な内容が含まれないように気をつけましょう。