【YouTube】メンション機能3つのメリット&注意点
YouTube で動画を投稿する際、タイトルや動画概要欄でメンションが使用できるのをご存知でしょうか?以前はチャンネル登録者1,000人以上のチャンネルのみ使用できる機能でしたが、2021年に500人以上で使用できるように制限が緩和され、さらに2022年にチャンネル登録者数に関わらず使用できるように機能が開放されました。つまり、どのチャンネルでも使用ができるようになりました。
メンション機能とは?
メンションは半角の「@」に続けてチャンネル名を入力すると表示されるドロップダウンから、目的のチャンネルを選択するものです。
例えばこのようにメンションを入れることで、メンション部分はそのチャンネルへのリンクになります。
そして、メンションされたチャンネル運営者に通知がされるというものです。通知に関しての注意事項は後ほどご紹介いたします。
また YouTube Studio の[コメント]>[メンション]タブから、どのチャンネルのどの動画からメンションされたかも確認することができます。
もし「@」に続けてチャンネル名を入力しても、目的のチャンネルが候補に表示されなかったりリンクされない場合は、そのチャンネルが何かしらメンションの要件を満たしていない可能性があります。
メンションの数に制限はありません。動画概要欄の入力フィールドの文字数制限に収まる範囲内であれば何チャンネルでも追加が可能です。
メンションする3つのメリット
メンションすることのメリットは3つあります。
チャンネルへのリンクになる
まず1つ目が、先程もお話したようにメンション部分がチャンネルのリンクになるので、視聴者が簡単にそのチャンネルへアクセスすることができるようになります。例えばコラボ相手のチャンネルを入れたり、参考にしたチャンネルやおすすめのチャンネルを入れることなどが考えられます。
文章途中にも入れることができるので、例えばこのような文章にすることも可能です。
https://youtu.be/xxxx
おすすめとして表示される可能性
2つ目のメリットは、メンションを入れた自分の動画が、メンション先のチャンネルのファンにおすすめとして表示される可能性があることです。
ただし必ず表示されるわけではありませんし、表示される可能性が高くなるわけでもありません。メンションを入れるだけで表示される可能性が高くなったら、簡単に悪用できてしまいます。あくまでも「表示されることがある」程度ですので、おすすめに表示させるための手段として使用できるとは考えない方が良いと思います。
メンション先に通知される
3つ目のメリットは、通知されることでメンション先のチャンネル運営者に気づいてもらえることです。
自分のチャンネルを紹介してもらえることは嬉しいものですし、同じようなジャンルやテーマを扱っているチャンネルであればコラボのきっかけになるかもしれません。
しかし、メンションを入れれば全て相手のチャンネルに通知されるものではありません。ヘルプページにも
と記載されています。
そのため、チャンネル登録者500人のチャンネルから5,000人のチャンネルにメンションを入れても通知されず、気づいてもらえない可能性はあります。
チャンネル登録者にどれくらいの開きがあると通知されないかは公開されていません。チャンネル登録者以外にも、ジャンルやテーマ、過去に相手からメンションされたことがあるかなど、様々な要素によって判断されている可能性が考えられます。
YouTube 側もメンションが悪用されないように考慮しているでしょうから、メンションが視聴者にとって有益だと思う場面で使用してみてください。
メンションの通知をオフにする手順
自分のチャンネルがメンションされた時の通知はオン・オフを切り替えることができます。現在の設定がどちらになっているか確認してみてください。
パソコンからでもスマホの YouTube アプリからでも確認や設定変更は可能です。
- YouTube にログインをし、画面右上のプロフィールアイコンを選択します。(YouTube Studio ではありません)
- [設定]を選択してください。
- [通知]を選択してください。
- [メンション]のオン・オフを確認できます。