Threads VS YouTube?早くThreadsを利用してチャンネルを伸ばす

Threads VS YouTube?早くThreadsを利用してチャンネルを伸ばす
(YouTube, AdSense, Play 公認エキスパート)
2023年07月07日 in インスタグラム
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新しい SNS「Threads」をお使いになっていますか?

「また新しい SNS か」「もう SNS は疲れた」「Twitter で十分でしょ」と思われている方も多いのではないでしょうか。確かに今までも、新しい SNS はたくさん登場しては消えていきました。 Threads がどうなるか、現時点では正直分かりません。

しかし、かなりの速度でユーザー数を増やしていて、サービス開始から7時間で1000万に達し、さらに3000万を超えたと発表されました。新しい SNS が登場したり、大きな変化がある時はクリエイターにとってチャンスでもあります。

そして、YouTube や TikTok をも脅かす発表もありましたので、今回はその内容と、 Threads を利用することで YouTube チャンネルを伸ばすための活用法をご紹介したいと思います。

ちなみに私も Threads を始めましたので、ぜひフォローしていただけると嬉しいです。YouTube や AdSense の情報発信だけでなく、皆さんとコミュニケーションが取れるような場にしていきたいと考えています。フォローしていただき、私の Threads 内の投稿に「YouTube 見ました」「ブログ見ました」などコメントを残していただけるとフォローバックしやすいのでお願い致します。
threads.net/@fumihito_takenaka

JASRAC と利用許諾契約を締結

さて、Threads がどうして YouTube や TikTok をも脅かすのかと言うと、Threads が JASRAC と利用許諾契約を締結したためです。こちらが JASRAC が Twitter に投稿した内容です。

つまり、JASRAC が管理している楽曲を利用した動画を、クリエイターが個別に手続きを行なわなくてもアップロードすることが可能です。YouTube で「歌ってみた」や「演奏してみた」の動画を投稿しても、著作権侵害として違反が与えられないのと同じです。
※ CD などの音源をそのまま使用することはできませんのでご注意下さい。

サービス開始直後から YouTube や TikTok、インスタ等と同じように、クリエイターが楽曲を利用できるようにしたことに Threads 側の本気度が伝わってきます。

Threads の登場が Twitter にとって大きなダメージになると推測はされていますが、YouTube や TikTok にとっても全く無視できるものではないでしょう。

YouTube への誘導してチャンネルを伸ばす

Threads では一つの投稿で写真・動画含め10枚まで添付ができます。縦長の写真や動画も綺麗に表示されるため、ショート動画や TikTok、インスタのリールで投稿している動画もそのまま投稿できました。Twitter と比較すると画質も綺麗だという意見が多いようです。

また、サービスが開始された直後であることや、他の SNS とはアルゴリズムも異なることなどから、今までリーチできなかったユーザーにまでコンテンツを届けることができています。

ということは、クリエイターにとっては自分のコンテンツやチャンネルをアピールする絶好の機会なわけです。

インスタとは異なり、投稿するときに URL を入れた場合にリンクとして機能するので、YouTube や Web サイトなどへ誘導することもできます。プロフィール欄から YouTube チャンネルの URL も設定ができます。

実際、私のショート動画メインのチャンネルで投稿しているショート動画を Threads に投稿してみましたが、今まで出会うことが無かった人に動画を届けることができ、反応も上々です。

もちろん、チャンネル登録者や動画の再生回数を伸ばすためだけではなく、視聴者とのコミュニケーションツールとして使っていくこともできます。 YouTube ではコメントやコミュニティ機能でコメントのやり取りはできますが、視聴者が発信する情報や、普段どんなことをしているのか等の様子を知ることが難しいです。

Threads に限らずですが、Twitter やインスタのような SNS であれば、お互いがもっと気軽にコミュニケーションが取れると思います。

今まで出てきたインスタや TikTok、YouTube ショートの波に乗り遅れてしまって「あの時やっていれば良かった」と後悔されている方もいますね。 Threads も「ちょっと様子を見てから」と思っている方も多いでしょうが、ネットの世界は早く手を付けた人が圧倒的に有利になるケースが多いです。

合う合わないはありますし、全ての方が活用すべきだとも思いません。ただ、一度 Threads ってどんなものかご自身の目でお確かめいただき、自分やコンテンツをアピールしたり、コミュニケーションツールとして活用できないか検討してみると良いのではないでしょうか。

Threads の初め方や基本的な使い方については下記ページでご紹介しておりますので、やり方が分からない方はご覧ください。

執筆者情報
2004年から当サイト「iscle」を始めた管理者。Google 公認のプロダクトエキスパートとして、YouTube、Google AdSense、Play の公式コミュニティで活動中。スマホアプリ、Web ツールの使い方や最新情報を中心に発信しています。