無料で3D画像作成が利用可能なツール『SketchUP』
ゲームでも映画でも3Dでモデリングされたものが多くなりました。2D(平面)のイラストもいいけど迫力のある3D画像を作成したいと思ったことはありませんか?実はあなたも3D画像を作成できるツールがあります。しかも無料で!
「3D画像が自分で作れるの?」と思われるかもしれませんが、3Dモデリングソフトと呼ばれるものを利用すれば、あなたのパソコンで作成することができます。
今回紹介するツールは以前Googleが開発していた『SketchUP』というもので、現在は米Trimble Navigation LimitedがGoogleから権利を買収して提供をしています。無償版『SketchUp Make』であればタダで3D画像を作成できます。
SketchUp Makeをダウンロードする
下記URLからサイトにアクセスしてください。
≫http://www.sketchup.com/ja/products/sketchup-make
「SketchUpのダウンロード」ボタンをクリックします。
使用目的を「個人的なプロジェクト」にして、メールアドレス等の必須項目を入力したら「SketchUp Makeのダウンロード」ボタンをクリックしてください。
ダウンロードができたらインストールを完了させてください。
SketchUpを使ってみる
インストールしたら「SketchUp」を起動しましょう!初めての場合はテンプレートから作成してみることをお勧めします。
今回は簡単な立体図形を作成してみたいと思います。
まず「長方形」ツールを選択して画面上をドラッグします。するとひし形の図形を作成できました。ひし形なのは遠近感があるためですね。
次は「プッシュ/プル」ツールを選択して、作成した長方形を上にドラッグしてみましょう。すると簡単に立体図形に変わりました!
「線」ツールを選択して立方体上部に線を引いてみましょう。次に「移動」ツールを選択したら、引いた線を上にドラッグします。すると屋根が作成できました!
デフォルトで屋根や木目・タイル等の素材が用意されており、「ペイント」ツールでクリックするだけで柄や色を付けることができて簡単です!
今回はかなり単純なものを作成しましたが、四角や円計を組み合わせたりすることで様々な形の3D画像を作成することが可能です。3D画像を作るのは初めての方、本格的な作成ソフトを購入する前に試してみたいという方にもお勧めです。