WordPressの記事一覧で記事数によって広告を表示・非表示を選択する
WordPressを使用してブログを運営されている方は多いでしょうし、さらにGoogleアドセンスを利用して収益化しているという方もいらっしゃるでしょう。アドセンスを利用していて問題となるのは、コンテンツが少ないページに広告を掲載してはいけないということです。記事ページに関しては文章の量などをご自身でコントロールできますが、検索結果ページやカテゴリーの記事一覧ページではコントロールが難しいものです。
例えばユーザーがサイト内検索を行った時、その検索結果に記事が何も表示されなかったらどうでしょうか。記事が何も表示されないページにAdSense広告があればコンテンツ不足としてポリシー違反となる可能性もあります。
そのような場合の対策として考えられる方法は下記の通りです。
- 別に用意しておいたコンテンツを表示させる。
- アドセンス広告を非表示にする。
- アドセンス以外の広告を表示させる。
当サイトの場合、検索結果のページやカテゴリー一覧のページで記事数が少ない場合はアドセンス以外の広告を表示するように設定しています。このページでは上記の対策が実現できる、コピペOKの魔法のコードをご紹介致します。
記事数によって表示内容を変えるコード
例えば記事一覧で、表示される記事数が1件以下だったときにアドセンス広告を非表示にするコードです。
<?php if($wp_query->post_count > 1): ?> ここに広告コード <?php endif; ?>
上記の数字「1」を「3」にすれば、記事数3件以下だった時に非表示となります。
逆に下記のコードは記事数が2件未満(1件以下)だったときにのみコンテンツを表示させることが可能です。上記のコードと組み合わせることで、アドセンス広告を非表示にした代わりに別のアフィリエイト広告を入れたり、コンテンツ不足とならないように何かしらのコンテンツを入れておくことができます。
<?php if($wp_query->post_count < 2): ?> ここにコンテンツ <?php endif; ?>
簡単なコードで広告やコンテンツを囲むだけでコントロールができるので、とても便利で活用できると思います。ぜひ検索結果や404ページで注意すべきことは下記ページでもご紹介しております。